つきなみげぇむ
乙女ゲームの感想を呟き続けるブログです。
2011
今回は、オトメイトさんのアーメン・ノワールの感想を書いていきます。
けっこう好みの絵柄だったのでプレイした記憶が……。
そしてこのゲーム、武器に意志があるらしく、それぞれの声優さんが武器名を呼ぶのも見どころ?かと。
小西「来いっ!アーロンダイト!」
とか。
あ、BGMがクラシック満載だったのは嬉しかったなぁ。
でも多分、今回はちょっと短くなりそうな予感。
……あまり記憶に残ってないなんてソンナコトハナイヨ。
PSP版追加要素についてはこちら。
アーメン・ノワール OP
けっこう好みの絵柄だったのでプレイした記憶が……。
そしてこのゲーム、武器に意志があるらしく、それぞれの声優さんが武器名を呼ぶのも見どころ?かと。
小西「来いっ!アーロンダイト!」
とか。
あ、BGMがクラシック満載だったのは嬉しかったなぁ。
でも多分、今回はちょっと短くなりそうな予感。
……あまり記憶に残ってないなんてソンナコトハナイヨ。
PSP版追加要素についてはこちら。
アーメン・ノワール OP
ストーリー
――幼い頃に両親と記憶を失くし、物心つく前から、賞金首を駆除するハンターとして育てられた少女「ナスカ」。
しかしナスカには、他のハンターにない彼女を縛る鎖があった。
それは「人を殺す」ということができないということ。
たとえそれが、賞金首であっても……。
精子の奪い合いが日常の夢限界楼において、ナスカは、ハンターになったときから今に至るまで、一度も人を殺したことがなかった。
殺さずに賞金首達を駆除(捕獲)し続けた。
「不殺のハンター」それはナスカを端的に表す言葉。
そして、そんなナスカに付けられた、ハンターとしてのコード・ネームがあった。
――それが「アーメン・ノワール」。
「黒衣の聖人」という意味を持った名が、ナスカがハンターとして生きる名前となった。
しかし、不殺を貫くハンターである彼女の戦いには、限界が訪れようとしていた。
ある時、彼女は仲間のハンターの手により命を落としかけた賞金首を反射的に救ってしまい、そのせいで仲間のハンターが危険にさらされる。
その事態を重く見たバウンティアのCEO「ゼクス」は、彼女にひとつの条件を突きつける。
「次の狩りでは、必ず相手の賞金首を殺害して来い。それができなければおまえを処分する」
衝撃を受け、逡巡しつつも戦いに行くナスカ。
だが、やはり相手を殺すことができず、戦いに敗れ倒れてしまう。
次に目覚めたとき、彼女は「ファーム」と呼ばれる最下層の診療所にいた。
診療所の医者「クリムソン」の下、戦いで受けた傷を癒しつつ穏やかな日常を送る主人公だったが、その平穏は突如破られる。
ある夜、バウンティアからの使者がナスカの元にやって来る。
その使者は、家族のいないナスカの親代わりを務めて育ててくれたハンター、「ソード」だった。
ソードはナスカに告げる。
「診療所の主、クリムソンを殺してバウンティアに戻れ。出来なければ今度はおまえが賞金を懸けられ死ぬまで追われる側になる」
突如突きつけられた選択肢に彼女はどう応えるのか。
恩人を殺し、ハンターとして生きるか。
ハンターとしての自分を捨て、賞金首としての過酷な生を選ぶか。
彼女の物語は、ここから始まる。 (公式より抜粋)
これもまただいぶ前にプレイしたものですが、ちょこちょこ覚えてます。
攻略キャラは一応6人。
ただ……なんというか。
恋愛要素が少なかったような覚えが。
あと暗い、ひたすら暗い。
まぁ「誰を選んで誰を捨てるか。誰を殺して誰を愛すか。」とか公式に書かれてるくらいですからね。
あとはスチルが少ない。
つまり恋愛系のイベントも少ない。
乙女ゲームと期待してプレイすると、残念な気分になるかと思います。
そしてゲームの内容はストーリー見れば大体わかっちゃうよねぇ。
実際、公式のストーリー見ながら打ってたら大体の話を思い出しました。
ありがとう、ネタばれしまくりの公式。
そのストーリーだけで個別ルートに入るまでを全部説明してくれたね。
ビックリダヨ。
あー、あとはあれかな。
呼ばれる時の名前が大体「ノワール」って所がちょっと残念。
あんまり名前呼ばれないです。
個人別感想
ソード (CV.小西克幸)
主人公の育ての親?
親というよりお兄ちゃんっぽいけど……。
ハンターネームは「ジャスティス・ソード・クラウン(正義の剣)」
なんて厨二っぽい名前。
そんなソードですが、このゲームでは比較的まともな方だと思いたい。
犯罪者に対しては冷酷だけど、身内には優しいお兄ちゃんです。
ナスカをすごく大事にしてます。
他のキャラとくっついた時のソードの心境を是非聞きたかった!
ある人物と戦って怪我したナスカを姫抱っこで連れ帰ったり、怪我で寝込んでるナスカを甲斐甲斐しく世話したり。
なんて心配性なお兄ちゃん。
バウンティアの人達は、あれでもう一つの家族だと思う。
食事する時とかは微笑ましかったです。
それからまたごちゃごちゃと色々あって……。
ナスカは追われる立場になっちゃうわけですな。
ソードも一緒に逃げて、二人でイチャイチャしてたらお邪魔虫がやってきます。
なんて空気の読めないおっさんなんでしょう!
しかしソードは生活能力がなかった。
なに、レトルト食品すらどうすればいいかわからんのか貴方は。
そしてパック開封だけにアーロンダイト召喚するのやめて!
ちょっと可哀想に思えてくるから、アーロンダイトが。
それで、二人とも感情が薄いだけあって、淡々とした会話が続くんですが。
流石のメインヒーローなのでニヤニヤはさせられました。
でも何とも言えないのがやっぱりエンディングかなぁ。
ぶっちゃけてしまうと、どう考えても打ち切りエンドです本当にありがとうございました。
みたいな感じでした。
頬染めソード可愛い。
エル (CV.田坂秀樹)
主人公と共に行動する仲間。
ハンターネームは「アズライト・エル・マリオネイション(機械仕掛けの人形使い)」
その名の通り、機械人形という設定です。
そして表情もほとんど変わらないで淡々と話す人です。
……このゲームそんなやつばっかりかい!!
でも機械で出来ているけどちょっとはやっぱり性格というものがあって、ナスカに対してはだいぶ穏やかに話してくれます。
モサモサな服気になる。
困惑した顔で「泣く貴女を1人にはしておきたくないのです」って言うエル。
自分が死んだ時も同じように泣くのか、と聞かれ「泣く」と即答したナスカ。
その理由がエルには理解できないっていうのは寂しいです。
そんなエルが、ナスカに惹かれていきながら徐々に人間らしくなっていくわけですね。
そして話が進むにつれて……。
「――貴女を誘拐します」
( Д ) ゚ ゚
結構嬉しかった気がするなぁ。
そして明かされるエルの正体。
あの時はあぁ……って言葉が漏れてましたね。
激しくネタバレになるから多くを語れないのが辛いところ。
……というかほとんどネタバレになるから言えないというのが正解。
でもエルルートは切ない。
犠牲者多いし、ベストエンドが切ないし。
ちくしょおおおおおおおおおおおお!
ナイヴス (CV.吉野裕行)
ナンバー・ナイン・ナイヴス(9番の賞金首)。
このゲームで一番お気に入りのキャラクターです。
人助けしてたら気づいたら賞金首になってたとか。
そして女子供は傷つけないという心情を持った真面目な男です。
ナスカとの出会いが、ぜクスの命令でナイヴスを殺しに来たナスカと戦うっていうのがね。
しかもナイヴス、少年だと思って戦っちゃうし。
ナスカのフードが取れたときのナイヴスのポカーン具合が面白かったです。
その後、ナスカに怪我を負わせたのは自分の責任だとファームに連れ帰って、そして守ってくれます。
紳士!
なんて紳士!
ナスカが寝てる間も警護するとか言って廊下に座り込むナイヴスと邪魔だと言うレインの言い合いが好きでした。
ある日うなされたナスカを起こして二人で会話するイベントがあるんです。
しかしいきなり次の日になって、ナイヴスの方を借りて寝るナスカ。
頬を染めるナイヴス。
ちくしょう微笑ましいなおい。
それから、立ったまま寝てるナイヴスとか、可愛らしいところが満載。
個人的にこのゲームにしては恋愛っぽいイベントが多いのではないかと思う。
まぁその後は酷いけどね。
まるでどこぞのフリーのカメラマンと同じ扱いにされてしまうのが悲しい。
せめてナイヴスルートではきっと!と思ってたのに……。
エンディングでは膝枕されたナイヴスの動揺がよかった。
このゲームで一番癒されたかもしれないと思った瞬間でした。
レイン (CV.保村真)
こんにちはツンデレ担当。
レインの服も赤くてナスカの髪も赤いおかげで、レインのCGはなんか赤がいっぱいあります。
並んでるのを見るとちょっと面白い……。
クリムソンとシャンタオに弄られるレインは面白かったです。
ネタばれになりまくるのであまりレインについて語れないのが残念。
ただ一言言わせてもらうならば……レインルートなんか内容薄くね?
ハンター嫌いなレインはナイヴスが連れ帰ったナスカをさっさと殺せとか言っちゃいます。
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
お前のその自慢の長い髪バッサリ丸坊主にしたろうか!
なんて思ったことなどアリマセンヨ。
その後うなされてるナスカに珈琲持ってきてくれたり、心配してくれたり。
このツンデレが!!
しかし、レインとのデート?で出てきたアイスクリームが私も食べたいです……美味しそう。
キラキラしたナスカも可愛いです。
そして頬についたチョコ?を舐めとるレイン。
突然やったのに嫌がられなくて驚いてると「レインだから別に嫌じゃない」って言われて頬を染めるレイン。
……このツンデレがぁ!!
こんなやつですが、友人を亡くして悲しんだり、仇を討ちに行ったりする熱い奴でもあります。
このゲームでは一番恋愛イベントっぽいものが多かったんじゃないかと。
でもその後がなぁ……。
戦って終わって、エンディングもまた打ち切りエンドみたいなのでした。
このゲーム打ち切りエンド好きなの?
クリムソン (CV.中村悠一)
胡散臭いドSな医者。
あと変態。
クリムソンの手伝いをするナスカにピンクのナース服を着せようとする変態。
おまわりさんこっちです。
治療のためなのはわかってるけど、ナスカの素肌に触っているクリムソンを見る度に殴り飛ばしたくなってました。
セクハラ自重。
一人で眠りたくないというナスカを仕事部屋のベッドで寝かせてくれたのはいい。
うなされていたのを起こそうとして引きずり込まれたというのもまぁいい。
しかし医者としての領分を踏み越えようとはするなと言いたい。
……耐えたらしいけど、ホントかどうか怪しい。
その時寝言でソードの名前を呟いたらしく、ソードって誰?って聞くクリムソン。
あれ、もうこの時点でナスカに惹かれてるの?
そしてナスカを後ろから抱き締めるあのシーンは、ひたすらにナイヴスのことで鬱になってました。
ゼクス……許せぬ。
それからまたごちゃごちゃあって……。
ナスカがバウンティアに突っ込んで……だったかな?
その後クリムソンが駆け付けるわけなんですが。
ソードVSクリムソンの戦い後、ソードが戦闘不能にさせられるんです。
ソードに駆けよるナスカ。
クリムソンは当然面白くないわけで、そのシーンはニヤニヤしていたのを覚えています。
なんといっても「おまじない」があれだもの。
それで、自分も怪我してるからおまじないを自分にもしてほしいと言うクリムソンに戸惑うナスカ。
「ソードにできて私にできない理由はないと思う」とか真顔で言うクリムソン。
お前は私を笑わせたいのか、と。
エンディングでは、帰ってきたのはよかったけど……という感じに。
とことん幸せにはしてくれないシナリオに絶望した。
昔はクールで可愛かったのに……どうしてこうなった。
その正体もなんとなくは分かっていましたけど、予想通りすぎて残念。
クリムソンがCAを出す時のCGはカッコよかったッス。
シャンタオカワイイヨシャンタオ。
ゼクス (CV.藤原啓治)
元のハンターネームは「エックス・リビング・マイトロジー(生きた神話)」
バウンティアのリーダー的な人。
普段は優しいおじさまだけど、賞金首の駆除には冷徹で厳しい人。
そのおかげでナスカも辛い思いをいっぱいすることに……。
そんなゼクスも全キャラ攻略すると攻略可能になるキャラクターです、確か。
全ての真実が明かされるのかと思いきや、不完全燃焼で終わることに定評のあるルートです。
といっても、恋愛要素は全くなかったですね。
真相が分かるルートです。
ゼクスルートは一番最後に( ゚д゚)ポカーンとさせられます。
シャンタオおかしくなって出てきたし、クリミナル11とか出てきたのに顔でないし、なんか新キャラ出て謎のままで終わったし。
なにこれ、続編に続くとかそういうやつですか。
アレクサンドリアさん……ゼクスルート置いてけぼり感が凄かったです。
こんな感じです。
正直……ひたすら暗い話なのであまりおすすめは出来ないです、ごめんなさい。
好きな人は好きかも知れないけど、不完全燃焼感もすごいし、プレイヤー置いてけぼりゲームだと思います。
そしておまけに力入れすぎだろう。
ギャグがまったくなかったからここでいっぱい盛り込んだのは分かるけど、暴走しすぎだと思った。
あ、クリムソンは通常運転でしたね。
ナイヴス頑張れ、超頑張れ。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次回予告:オトメイト作品 S.Y.K~新説西遊記~
――幼い頃に両親と記憶を失くし、物心つく前から、賞金首を駆除するハンターとして育てられた少女「ナスカ」。
しかしナスカには、他のハンターにない彼女を縛る鎖があった。
それは「人を殺す」ということができないということ。
たとえそれが、賞金首であっても……。
精子の奪い合いが日常の夢限界楼において、ナスカは、ハンターになったときから今に至るまで、一度も人を殺したことがなかった。
殺さずに賞金首達を駆除(捕獲)し続けた。
「不殺のハンター」それはナスカを端的に表す言葉。
そして、そんなナスカに付けられた、ハンターとしてのコード・ネームがあった。
――それが「アーメン・ノワール」。
「黒衣の聖人」という意味を持った名が、ナスカがハンターとして生きる名前となった。
しかし、不殺を貫くハンターである彼女の戦いには、限界が訪れようとしていた。
ある時、彼女は仲間のハンターの手により命を落としかけた賞金首を反射的に救ってしまい、そのせいで仲間のハンターが危険にさらされる。
その事態を重く見たバウンティアのCEO「ゼクス」は、彼女にひとつの条件を突きつける。
「次の狩りでは、必ず相手の賞金首を殺害して来い。それができなければおまえを処分する」
衝撃を受け、逡巡しつつも戦いに行くナスカ。
だが、やはり相手を殺すことができず、戦いに敗れ倒れてしまう。
次に目覚めたとき、彼女は「ファーム」と呼ばれる最下層の診療所にいた。
診療所の医者「クリムソン」の下、戦いで受けた傷を癒しつつ穏やかな日常を送る主人公だったが、その平穏は突如破られる。
ある夜、バウンティアからの使者がナスカの元にやって来る。
その使者は、家族のいないナスカの親代わりを務めて育ててくれたハンター、「ソード」だった。
ソードはナスカに告げる。
「診療所の主、クリムソンを殺してバウンティアに戻れ。出来なければ今度はおまえが賞金を懸けられ死ぬまで追われる側になる」
突如突きつけられた選択肢に彼女はどう応えるのか。
恩人を殺し、ハンターとして生きるか。
ハンターとしての自分を捨て、賞金首としての過酷な生を選ぶか。
彼女の物語は、ここから始まる。 (公式より抜粋)
これもまただいぶ前にプレイしたものですが、ちょこちょこ覚えてます。
攻略キャラは一応6人。
ただ……なんというか。
恋愛要素が少なかったような覚えが。
あと暗い、ひたすら暗い。
まぁ「誰を選んで誰を捨てるか。誰を殺して誰を愛すか。」とか公式に書かれてるくらいですからね。
あとはスチルが少ない。
つまり恋愛系のイベントも少ない。
乙女ゲームと期待してプレイすると、残念な気分になるかと思います。
そしてゲームの内容はストーリー見れば大体わかっちゃうよねぇ。
実際、公式のストーリー見ながら打ってたら大体の話を思い出しました。
ありがとう、ネタばれしまくりの公式。
そのストーリーだけで個別ルートに入るまでを全部説明してくれたね。
あー、あとはあれかな。
呼ばれる時の名前が大体「ノワール」って所がちょっと残念。
あんまり名前呼ばれないです。
個人別感想
ソード (CV.小西克幸)
主人公の育ての親?
親というよりお兄ちゃんっぽいけど……。
ハンターネームは「ジャスティス・ソード・クラウン(正義の剣)」
そんなソードですが、このゲームでは比較的まともな方だと思いたい。
犯罪者に対しては冷酷だけど、身内には優しいお兄ちゃんです。
ナスカをすごく大事にしてます。
他のキャラとくっついた時のソードの心境を是非聞きたかった!
ある人物と戦って怪我したナスカを姫抱っこで連れ帰ったり、怪我で寝込んでるナスカを甲斐甲斐しく世話したり。
なんて心配性なお兄ちゃん。
バウンティアの人達は、あれでもう一つの家族だと思う。
食事する時とかは微笑ましかったです。
それからまたごちゃごちゃと色々あって……。
ナスカは追われる立場になっちゃうわけですな。
ソードも一緒に逃げて、二人でイチャイチャしてたらお邪魔虫がやってきます。
なんて空気の読めないおっさんなんでしょう!
しかしソードは生活能力がなかった。
なに、レトルト食品すらどうすればいいかわからんのか貴方は。
そしてパック開封だけにアーロンダイト召喚するのやめて!
ちょっと可哀想に思えてくるから、アーロンダイトが。
それで、二人とも感情が薄いだけあって、淡々とした会話が続くんですが。
流石のメインヒーローなのでニヤニヤはさせられました。
でも何とも言えないのがやっぱりエンディングかなぁ。
ぶっちゃけてしまうと、どう考えても打ち切りエンドです
みたいな感じでした。
頬染めソード可愛い。
エル (CV.田坂秀樹)
主人公と共に行動する仲間。
ハンターネームは「アズライト・エル・マリオネイション(機械仕掛けの人形使い)」
その名の通り、機械人形という設定です。
そして表情もほとんど変わらないで淡々と話す人です。
……このゲームそんなやつばっかりかい!!
でも機械で出来ているけどちょっとはやっぱり性格というものがあって、ナスカに対してはだいぶ穏やかに話してくれます。
困惑した顔で「泣く貴女を1人にはしておきたくないのです」って言うエル。
自分が死んだ時も同じように泣くのか、と聞かれ「泣く」と即答したナスカ。
その理由がエルには理解できないっていうのは寂しいです。
そんなエルが、ナスカに惹かれていきながら徐々に人間らしくなっていくわけですね。
そして話が進むにつれて……。
「――貴女を誘拐します」
( Д ) ゚ ゚
結構嬉しかった気がするなぁ。
そして明かされるエルの正体。
あの時はあぁ……って言葉が漏れてましたね。
激しくネタバレになるから多くを語れないのが辛いところ。
……というかほとんどネタバレになるから言えないというのが正解。
でもエルルートは切ない。
犠牲者多いし、ベストエンドが切ないし。
ちくしょおおおおおおおおおおおお!
ナイヴス (CV.吉野裕行)
ナンバー・ナイン・ナイヴス(9番の賞金首)。
このゲームで一番お気に入りのキャラクターです。
人助けしてたら気づいたら賞金首になってたとか。
そして女子供は傷つけないという心情を持った真面目な男です。
ナスカとの出会いが、ぜクスの命令でナイヴスを殺しに来たナスカと戦うっていうのがね。
しかもナイヴス、少年だと思って戦っちゃうし。
ナスカのフードが取れたときのナイヴスのポカーン具合が面白かったです。
その後、ナスカに怪我を負わせたのは自分の責任だとファームに連れ帰って、そして守ってくれます。
紳士!
なんて紳士!
ナスカが寝てる間も警護するとか言って廊下に座り込むナイヴスと邪魔だと言うレインの言い合いが好きでした。
ある日うなされたナスカを起こして二人で会話するイベントがあるんです。
しかしいきなり次の日になって、ナイヴスの方を借りて寝るナスカ。
頬を染めるナイヴス。
それから、立ったまま寝てるナイヴスとか、可愛らしいところが満載。
個人的にこのゲームにしては恋愛っぽいイベントが多いのではないかと思う。
まぁその後は酷いけどね。
まるでどこぞのフリーのカメラマンと同じ扱いにされてしまうのが悲しい。
せめてナイヴスルートではきっと!と思ってたのに……。
エンディングでは膝枕されたナイヴスの動揺がよかった。
このゲームで一番癒されたかもしれないと思った瞬間でした。
レイン (CV.保村真)
こんにちはツンデレ担当。
レインの服も赤くてナスカの髪も赤いおかげで、レインのCGはなんか赤がいっぱいあります。
並んでるのを見るとちょっと面白い……。
クリムソンとシャンタオに弄られるレインは面白かったです。
ネタばれになりまくるのであまりレインについて語れないのが残念。
ただ一言言わせてもらうならば……
ハンター嫌いなレインはナイヴスが連れ帰ったナスカをさっさと殺せとか言っちゃいます。
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
お前のその自慢の長い髪バッサリ丸坊主にしたろうか!
なんて思ったことなどアリマセンヨ。
その後うなされてるナスカに珈琲持ってきてくれたり、心配してくれたり。
このツンデレが!!
しかし、レインとのデート?で出てきたアイスクリームが私も食べたいです……美味しそう。
キラキラしたナスカも可愛いです。
そして頬についたチョコ?を舐めとるレイン。
突然やったのに嫌がられなくて驚いてると「レインだから別に嫌じゃない」って言われて頬を染めるレイン。
……このツンデレがぁ!!
こんなやつですが、友人を亡くして悲しんだり、仇を討ちに行ったりする熱い奴でもあります。
このゲームでは一番恋愛イベントっぽいものが多かったんじゃないかと。
でもその後がなぁ……。
戦って終わって、エンディングもまた打ち切りエンドみたいなのでした。
このゲーム打ち切りエンド好きなの?
クリムソン (CV.中村悠一)
胡散臭いドSな医者。
あと変態。
クリムソンの手伝いをするナスカにピンクのナース服を着せようとする変態。
治療のためなのはわかってるけど、ナスカの素肌に触っているクリムソンを見る度に殴り飛ばしたくなってました。
セクハラ自重。
一人で眠りたくないというナスカを仕事部屋のベッドで寝かせてくれたのはいい。
うなされていたのを起こそうとして引きずり込まれたというのもまぁいい。
しかし医者としての領分を踏み越えようとはするなと言いたい。
……耐えたらしいけど、ホントかどうか怪しい。
その時寝言でソードの名前を呟いたらしく、ソードって誰?って聞くクリムソン。
あれ、もうこの時点でナスカに惹かれてるの?
そしてナスカを後ろから抱き締めるあのシーンは、ひたすらにナイヴスのことで鬱になってました。
ゼクス……許せぬ。
それからまたごちゃごちゃあって……。
ナスカがバウンティアに突っ込んで……だったかな?
その後クリムソンが駆け付けるわけなんですが。
ソードVSクリムソンの戦い後、ソードが戦闘不能にさせられるんです。
ソードに駆けよるナスカ。
クリムソンは当然面白くないわけで、そのシーンはニヤニヤしていたのを覚えています。
なんといっても「おまじない」があれだもの。
それで、自分も怪我してるからおまじないを自分にもしてほしいと言うクリムソンに戸惑うナスカ。
「ソードにできて私にできない理由はないと思う」とか真顔で言うクリムソン。
お前は私を笑わせたいのか、と。
エンディングでは、帰ってきたのはよかったけど……という感じに。
とことん幸せにはしてくれないシナリオに絶望した。
昔はクールで可愛かったのに……どうしてこうなった。
その正体もなんとなくは分かっていましたけど、予想通りすぎて残念。
クリムソンがCAを出す時のCGはカッコよかったッス。
シャンタオカワイイヨシャンタオ。
ゼクス (CV.藤原啓治)
元のハンターネームは「エックス・リビング・マイトロジー(生きた神話)」
バウンティアのリーダー的な人。
普段は優しいおじさまだけど、賞金首の駆除には冷徹で厳しい人。
そのおかげでナスカも辛い思いをいっぱいすることに……。
そんなゼクスも全キャラ攻略すると攻略可能になるキャラクターです、確か。
全ての真実が明かされるのかと思いきや、不完全燃焼で終わることに定評のあるルートです。
といっても、恋愛要素は全くなかったですね。
真相が分かるルートです。
ゼクスルートは一番最後に( ゚д゚)ポカーンとさせられます。
シャンタオおかしくなって出てきたし、クリミナル11とか出てきたのに顔でないし、なんか新キャラ出て謎のままで終わったし。
なにこれ、続編に続くとかそういうやつですか。
こんな感じです。
正直……ひたすら暗い話なのであまりおすすめは出来ないです、ごめんなさい。
好きな人は好きかも知れないけど、不完全燃焼感もすごいし、プレイヤー置いてけぼりゲームだと思います。
そしておまけに力入れすぎだろう。
ギャグがまったくなかったからここでいっぱい盛り込んだのは分かるけど、暴走しすぎだと思った。
あ、クリムソンは通常運転でしたね。
ナイヴス頑張れ、超頑張れ。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次回予告:オトメイト作品 S.Y.K~新説西遊記~
PR
Post your Comment
カテゴリー
最新記事
(11/05)
(06/20)
(06/19)
(06/27)
(01/01)
最新コメント
[11/21 ロレックス偽物激安]
[11/21 パネライ激安]
[11/20 パネライ偽物]
[11/20 スーパーコピーブランド]
[11/20 スーパーコピー]