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つきなみげぇむ

乙女ゲームの感想を呟き続けるブログです。

   2025

0419
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   2011

1110
今回はオトメイトさんのデザート・キングダムについて書いていきます。
あれ、アイデアファクトリーさんと言った方がいいんだろうか。

この作品はなんとも斬新な所がありましたね。
……まさかの左下からの拳が炸裂するなんて思いませんでした。
そしてギャグ要素が強くて私好みでした。
どういうゲームかというと、人の願いを叶えながらそれぞれのキャラを攻略していく感じですね。
パシらされながらイチャイチャするってことです。
結構最近?出たAMNESIAと同じ絵師さんの作品です。
あとはCLOCK ZERO~終焉の一秒~にもさりげなーくこのゲームのネタが含まれていました。
気を付けてみてみると面白いかもしれませんよ。




デザート・キングダム OP



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ストーリー
EVUUという魔神の王国の姫「アスパシア」は15歳のカワイイ少女。
お姫様なので、ちょっぴりオシャマでワガママがチャームポイントだとは本人の弁。
そんなオシャママな少女が、ある日突然魔力が使えなくなってしまう。
ガビーン!原因不明で心当たりも無い少女は、魔力あふれる魔神の王様である父親に原因を尋ねる。そして陛下はこうお答えになられた。

「ああ、そりゃあアレだ。お前ぇのママリンが人間だったからだろうな!」

ママリンとは少女の今は亡き母親で、つまりご崩御なされた皇后陛下。
ガビーン!そう。少女は魔神と人間のハーフだったのだ!

っというわけで、ひょんなきっかけで神さまから人間になり下がった少女は魔神として返り咲くために人類の世界へGO!
約2ヶ月間の放浪の末、ようやくたどり着いた砂漠の王国「キングダム」。
そこで彼女を待ち受けていたのは、右も左もイケメンだらけのパラダイス。ではなく、欲望に満ちた人類たち。すなわち大小さまざまな願望を持った人間たちだった。

現在、神が神であるための魔力量がたった1%しかない、それでも一応神さまであるアスパシアは、この願いを持った人間達に奉仕し、願いを叶え、その見返りとして「魔力」を得ることで魔神に返り咲くことを目標としています。

っというわけで、早速魔神になるための第一歩を踏み出そうとしたその時、突然の目眩に襲われるアスパシア。
その目眩は、神のみが持つ「魔神眼」という能力が発現したもので、それは特別に大きな願望を持つ人間に対してのみ発動するプレミアムな能力。そしてそのトリガーとなった人物が彼女の目の前にいた。

「可愛いお嬢さん、いらっしゃい。この辺じゃ見ない顔だね!」

その者は「セラ」と名乗った。
アスパシアにつき従うウンバラバッパーの説明によると、大きな願望を持つものはその願望をかなえた時の見返りも大きい。つまり、いっきに満タンになるほどの魔力が得られる可能性が高いというのだ。
しかし同時にリスクも高い。
大きな願望は、秘めたものが多い。つまり、その「秘めた願望」をかなえるには「秘めた願望」がなんなのかを探る必要がある。その為に時間を割けば、他の人間の願望をかなえるヒマが無くなってしまう。

――実は、アスパシアに与えられた時間には限りがあったのだ。

限られた時間で魔力を溜めなければ魔神にはなれない。
魔神になれなければ、彼女を待つ運命は「人間」になることのみ。
それはつまり、本来彼女がいるべき場所であるEVUUへ帰ることができないということであった。

と言う様々な仕様…
もといシバリのもと、彼女の物語が始まります。   (公式から抜粋)



というのが公式に書いてあったストーリーです。
……Wikiにストーリーまとめて書いてなかった。
全部打ちました、自分で……疲れた。

攻略対象は6人。
どれも個性的なキャラで、特に隠し?が一番個性的な気がする。
ストーリー長くなったので、サクサクいこう。
というわけで個別感想始めます。



個人別感想

セラ (CV.KENN)
一応メインヒーロー。
何故一応かというと……ちょっと存在感が薄くなったりする。
そして美味しいところを他のキャラにとられたりするちょっと不憫なメイン。
おまけ要素ではすごく頑張ってるけど。
ストーリーにも書いてある通り、一番最初に出会う攻略キャラだった気がします。
このチャラチャラしてナンパな雰囲気の人、雑貨屋さんの店主なんですよ。
しかも結構色々そろえているらしい。
チャイかなんかを勧められたような……。
そしてあれですね、どう考えても分かりやすい人です。
予想通りすぎて何とも言えない。
そしてたまにヤンキーになるセラ。
私的には是非そっちでいて欲しかった。
でも、ごめん。
どうしてもしゃしゃり出てくるウンバラに目が行っちゃうんだ。
だってあいつ面白いよ、ホントに。
「姫様がお手を許したからっていい気になるなよ小僧!!つーか離せオラー!」
とか
「超特急の濡れ場でしたら私もどっかにすっ飛ばされてしまいますけども!」
とか、濡れ場言うなw
ごめんセラ、別に嫌いじゃないんだけど目の前にすごくキャラが濃い奴がいるんだ。
まぁそれは置いといて、とあるオカマの店に行ってドレスを選ぶイベントがあるんですが。
メイド服を選ぶセラ……それドレスじゃないよね!?
んでその後ごちゃごちゃあって……というかオカマイベント省いて。
その辺に転がってるような真っ黒い人にとアスパシアがデートしようとしたらやきもち妬いて妨害するところはうはうはでした。

シャロン・アダバット (CV.松風雅也)
腹黒たれ目で嫉妬深い宰相。
始めの方から目眩でくらっとなったアスパシアを抱きとめたりと紳士的。
シャロンの行政は正しいんだけど厳しすぎて、町の人の反感を買ってしまうんですな。
それも全ては国の為ではあるんだけど。
そして彼の特技は「嘘を見抜くこと」。
いいな、その特技……。
そしてセラではメイド服を着せられたイベントでは、きちんとドレスを着ることに。
シャロンの趣味丸出しでニヤニヤ。
ちなみに後ろではいつもの服以外を着せられたシャロンが……なんか頭に鳥が住んでる。
その後なんか茶色い豚をけしかけて、一瞬アスパシアに気を取られて怪我をするシャロン。
この豚がなにしとんじゃあああああ!
それからシャロンと喧嘩?して今までパレスの一室を借りて寝泊まりしていたアスパシアが路上で野宿をしようとしたところにやってくるシャロン。
少しの言いあいの後に君を一人放ってはおけない、と一緒にいてくれるシャロン。
んで熱が出てパレスのアスパシアの部屋のベッドにシャロンを放り込むんですが……貴重な頬染めシャロンが見れる!
それからずっと姫って呼んでたのが名前呼びになるイベント。
パレスに居続けられないと言ったアスパシアに自分の屋敷で個人的な客として迎えると言うシャロンに下心があるのか聞いたら、そういう意図は……ないと言えば嘘になるか。
下心あったよ宰相。
そして最後の豚その他との戦い後、エンディングへ。
セラざまぁ。

ヴィ (CV.野宮一範)
独特の喋り方がめんどくさい(教団のアサシンの喋り方らしい)。
そして、暗殺者なのに不殺を信条としてる人。
……正直、見た目だけならないなーと思ってた。
ごめん、ヴィ。
とりあえず最初っから姫だっこされて屋根の上を飛んでいく。
いや、心配してくれたのはうれしいんだけどね!
そしてヴィに手を握られて意識するアスパシアがごっつ可愛かったです。
そしてまたある着せ替えイベント。
今回はなんと……普通の服!
でも正直普段の服の方が好きだな、自分。
そして物語が一気に動き出す。
シャロンの策略でヴィは追われる立場になってしまうんですな。
……シャロンひでぇ。
理由があるのは分かるし、その行動がある意味では正しいのだろうとは思うが……やっぱひでぇ。
その策略のせいでアスパシアを拒絶するヴィだけど、これからは私が護る。
ずっと傍にいてあげるとヴィを抱きしめるアスパシア……ヴィに場所変わって欲しい
そして最後は本当にずーっと一緒にいられるようになります。
実はこのゲームの中で好きなエンディング上位に入ってます。

レジェッタ・サマル (CV.市来光弘)
多分このゲームの癒し担当。
いや、なんか最初にでっかい虎に乗ってたりするけど。
個人的にはすごく癒されたよレジェッタ。
バナーキャンペーンではあまり人気なかったみたいだけど、なんてこった。
でもおまけイラストのウンバラとのあの絵は……イケメンすぎる。
レジェッタはざっくり言うと、兄貴分の為に頑張れるいいやつだけどヘタレ。
途中から完全に地上とは離れて地下遺跡?探索になるんですが、結構頼りになるところもありました。
なんかすごいロボット出た時は本気で何事かと思ったけど。
あとはあれだ、ハムスターが可愛い。
動物と会話するレジェッタも可愛い。
このー、癒しボーイめ
そして遺跡探検中についついポロっと自分の気持ちがこぼれたりするうっかりさん。
可愛いなぁこいつ。
最下層でブタと会うけど、シャロンで出てきた豚とは全然違うから一緒にしないでね。
こっちのブタはなんか話し方がイラッとするか、ちょっと某忍者漫画のなんとかクロウさんを思い浮かべるかもしれないけど当然無関係です。
セラ&シャロン編で出てきそうで出てこなかった方がまさかこんな所で出てくるとは……。
最後はちゃんと告白し直すレジェッタに「知ってるけど」と返すアスパシアマジドS
エンディングではそのアスパシアが「好き」って言うんですが、今まで言ったことなかったとかで。
「聞いてたら忘れねえし。カレンダーにハートマークつけて記念日扱いするっつの!!!」
お前どこまで可愛いんだよ、チクショウ。

イシュマール・ヤハブ (CV津田健次郎)
このゲームのツンデレ担当。
イシュマールルートではアスパシアはイシュマールの部屋で寝泊まり始めるようになるんです。
でもベッドは一つなわけで……。
おま、シャロンなんか姫が寝てたベッドでネタってことだけで頬染めてたのに何その展開。
ベッド一つだし、他に寝れるような家具もないので……一緒にベッドで寝ることに。
お互いに反対を向いて背中合わせで寝るんですが、この微妙な距離がたまらん
そしてすごく微妙な顔をしてベッドに入るイシュマールと、普通に寝るアスパシア。
考えてあげて!
もうちょっとイシュマールの事も考えてあげてアスパシア!!

ちなみにこの後ずっと二人で寝る事になる(一部イベントで一人になることもあるけど)。
まぁすぐ後に姫はパレスに一泊してくることになるんだけど、その時のイシュマールがまた……。
姫が帰ってこないで独り言呟いて、翌日姫が来た時に気づいちゃうんですがご飯用意してくれてたこととか。
嫌々だったくせに結構尽くすタイプのイシュマールにちょっと萌えた。
しかもこの後、さりげなく家具が増えたりね……アスパシアの為に増やすイシュマール。
イシュマール完全に尽くすタイプの人間。
その後はシリアス展開なんですが……。
思わずうるっとしてしまいましたよ。
「どうして君は魔神なんだ」ってアスパシアを抱きしめるイシュマールが……(´;ω;`)ブワッ
あのイベントとその後の「君の手は取れない」っていうイベントで、イシュマールに惚れました。

ウンバラバッパー (CV.寺島拓篤)
一応隠しなんだけど、ずっといるので隠されてない攻略キャラクター。
一言でいうとフリーダムな面白い精霊。
ウンバラ攻略には全員攻略しないといけないけどね!!
ウンバラ攻略すると言う事は他のキャラも攻略したってことで……。
他のキャラとイチャイチャやってた時のウンバラの心境はどうだったんだろう、ってちょっと切なくなりました。
普段アホなことばっかり言ってるのはそんな自分の心を隠すためだったんでしょうかね。
でもごめん、ウンバラ。
私は君の姿を思い出そうとすると、アスパシアに殴られて星になってる君を思い出すんだ
……いや、大好きなんだそういうの。
話を戻して、ウンバラルートについて。
一緒にいても触れられない事とか、自分の力ではアスパシアを幸せにできない事とか。
ウンバラはきっと思い悩んでいたことでしょう。
眠るアスパシアを見つめるウンバラ。
もう少しで一緒にいられなくなるってわかっているからこそ、優しく見守ってくれるウンバラに惚れた。
でもウンバラの願いで人間になってデートをしたり、アスパシアに触れたり。
きっと幸せだったんだろうなぁ。
そして……最後の時が来てしまって……。
ウンバラああああああああああああああああああ!!
って画面の前で叫びました。
うるさいって言われたのは懐かしい思い出。



こんな感じで。
正直あまり期待していなかったゲームなだけに、結構印象に残ってます。
多分ギャグがカオスだったのもあるでしょうが。
あと、まさかヒロインから腕が来るとは思っていなかったのでそれも印象に残ってると思います。
とても楽しめたゲームでした。
いい作品をありがとう!!



それでは、また次の記事でお会いしましょう。

次回予告:オトメイト作品 CLOCK ZERO~終焉の一秒~
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