忍者ブログ

つきなみげぇむ

乙女ゲームの感想を呟き続けるブログです。

   2025

0417
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   2011

1119
だいぶ遅くなってしまいましたが、今回はDaisy2さんの三国恋戦記~オトメの兵法!~について書いていきます。
……いや、本当に遅くなって申し訳ない。

この作品、最初はPC版をプレイし、PS2版が出て買ってコンプし、PSP版の発売を待っている状態です。
えぇ、お気に入りの作品ですね。
ちなみにPS2版で追加されたのはエンディングリストくらいだったろうか……。
全部見るのも楽しいですよ、バッドエンドばっかりですがね!
待てるようならPSP版を待った方がいいかもしれないです。
イベントやCGが追加されるようなので。

PSP版の追加要素についてはこちら

※注意 この後普通に隠しキャラの名前が出ます




三国恋戦記~オトメの兵法!~ OP



拍手


ストーリー
――駒を進めし者 心成すまで自らも駒と化す――

平凡な毎日を送る女子高生・山田花は、まだ恋を知らない女の子。
ある日、課題レポートのために図書館で”三国志”について調べているうちに、兵士のような駒が入っている不思議な本を見つける。
興味本位に駒を動かしているうちに何故か文字が変化して……!?
突然真っ白な光が現れ、花は意識を失った。

――そして、次に目覚めた時に立っていたのは見たこともない森の中。
でも、なんだかさっきまで調べていた”三国志”に似た世界……。

「うそ、ここってどこ? なんで携帯が通じないの?」

何が何だか分からないまま呆然としている花の前に現れた、謎めいた男。
”孔明”と名乗るその男の言うままに、”玄徳”という武将の元に身を寄せた花は、どういうわけかその場の成り行きで”孔明”の弟子だと勘違いされてしまう。
そして世に知られた賢人だという”孔明”の代理ならばと、なんといきなり兵を率いる羽目に!

「こんな小娘に」とばかりの武人たちの刺さるような視線を浴び身を縮める花だったが、しっかり持っていた”不思議な本”の力で、何とか初陣での勝利を収めることができた。

だが、ほっとしたのも束の間、新たな難敵が立ちはだかる。

こうして花は、戦国の世の勢力争いの渦中に巻き込まれていくのだった――。
(公式より抜粋)



このゲームやるまで、私は全く三国志に興味がなかったのですが……少しだけ興味が出ました。
いやだって、そんなひげぼーぼーのおっさんたちに興味がわかなくて。
しかし元譲は好きです、特にドラマCDの元譲。
公式も特典も全部聞いたので、もしかしたら感想でついCDのネタばれしたらごめんなさいね!
このゲームの簡単な内容は、不思議な本の中に吸い込まれてその本使って三国志で戦いながら恋愛しましょうみたいな感じです。
なんだか某漫画(朱雀やら青龍やら出てくる)を思い出しますが、別物ですから……。
このゲームのいいところは、ストーリーも楽しめますがやっぱりキャラクターですね。
どのキャラクターもいいところがいっぱいあって魅力的なキャラばかりです。
嫌いなキャラ、というのがいないですね。
……あ、一人いたわ、攻略キャラじゃないうえにあまり出ないけど。
それから、一つ一つの立ち絵が表情豊かなのもいいですよね。
コロコロと顔が変わって楽しいです。
ちなみにこのゲーム、意外と内容が細かいです。
いいお勉強になりましたね!
ただし、ゲームのおかげで劉備ではなく玄徳と違う名前の方ばかり覚えちゃいましたがね。
そしてこのゲーム、二周目要素があります。
もう一度同じキャラをプレイすると、エンディングで出たイベントが声付きで楽しめる、と。
当然のように全部見ました、楽しかったからいいけどね!
だから合計……キャラ10人×2+ノーマルルートで21周はしたのかな、このゲーム。
それで、PC版もPS2版もやったから……42周
そう思うと凄いな。



個人別感想

劉 玄徳 (CV.三木眞一郎)
包容力ありまくりのお兄さん。
たまにお父さんに見えるけど。
玄徳さんに頭撫で撫でしてもらうのが結構好きでした。
そして共通ルートである芙蓉姫男説を信じそうになりました。
玄徳さんェ……。
それから子供たちと一緒に遊ぶイベントがあったのですが、そこにやってくる玄徳さん。
みんなで絵しりとりをすることになるのですが……。
玄徳さんの絵の画伯さに腹が痛かったです。
あれが……え……?みたいな。
CG鑑賞でももう一度見れないのが残念。
そして孟徳軍に連れて行かれ、子龍に救出された後。
玄徳さんと二人で歩いていたら花ちゃんが躓きます。
それを手を握って助けてくれる玄徳さん……しかし、手は離さない。
……この時はまだ意識してないはず、だよね?
そして過去へ。
そこでは添い遂げてもいない男女が二人で一夜を明かすのはどうかと思う、という話に。
やっぱり玄徳さん、なんかお父さんかお兄ちゃんみたいですよね。
しかし玄徳さんとの過去に行くイベント……あのまま夫婦になるのもよかった気がする。
まぁその場合はバッドエンドだったわけですが。
二人で赤ちゃん育てるとかもう微笑ましくて仕方がないぜ。
しかしそれはバッドエンドなのでちゃんとルートに戻って……。
それから二人は元の時代に戻ってきます。
でもその後はすれ違いばかりで……。
2周目だと玄徳の考えとかも色々分かってニヤニヤするんですけどね。
もうお互いに気になっちゃってるんだったら言えよ!くっつけよ!!とか思いましたが、自重してました。
師匠マジドS。
そして芙蓉姫に協力してもらい、さらには雲長さんも巻き込んで、玄徳さんの夜食を作る事に。
しかし、残念ながら玄徳さんは不在で、夜食を置いて部屋に戻り寝ることに。
そしたらその翌朝に玄徳さんがお礼を言いに来るんですよ。
そのシーンの切ないこと……。
なにあのCG、二人とも扉を挟んでおでここつんとか……萌え殺される。
そしてやってくるあのイベント……玄徳と尚香の婚姻。
婚姻についてお前はどう思うって聞いちゃう玄徳さん。
本心では嫌だと思ってるのに、立場を考えて賛成してしまう花ちゃん。
その後部屋で大泣きする花ちゃんと、それを慰める芙蓉姫。
なにこれせつねぇ(´;ω;`)ブワッ
そしてその後。
玄徳さんが花ちゃんの部屋までやってきます。
「……いつか帰る時まで、せめてお前を守らせてくれ。その時には、きっと引き止めるような真似もせずに送りだすから。どうか、それまでは……。……本を遠ざけようとしてた人間の台詞じゃないか」
と、眠っている花ちゃんに語りかける玄徳さん。
「花……、泣いていたのか?」
そしてそのまま……。
いやぁ、ここは盛り上がりましたね、一人で。
これが二人の初めての……なんですよね。
なんて切ない初めて。
それから、宴会で兵士たちが花ちゃん気に入ってるのに声かけられないですよとかいう話を聞いちゃう玄徳さん。
「……――あいつは、だめだ。もう相手がいるみたいだぞ。他のやつを探すんだな」
まだ相手はいないけど、貴方が嫌なんですよね玄徳さん。
そしてその後の、花ちゃんとばったり会っちゃった後の台詞が大好きです。
「……妻にすればいいのか? 妻にすれば、お前は――(声だけで、俺のものになるのか?と続きます)」
うああああああああああ!せつねえええええええええ!!
もう妻にしちゃえよ!大歓迎だよ!玄徳さんなら大歓迎だよ!!
その後に献帝を助けに行くイベントが発生しましたね。
そこでまさかの再会を果たし、物語も終盤へ。
尚香が実は偽物で、玄徳さんを暗殺するのが目的だったと明らかになります。
そこで偽物は花ちゃんを人質に……。
花ちゃんを人質に取られた玄徳さんは、大人しく武器を捨てます。
でも、すでに本の空白は埋まっているから、本を開けば自分は元の世界に帰り、玄徳さんを助けられると言う花ちゃん。
「――! やめろ! 花! ――それを使うな!!」
必死で花ちゃんを止める玄徳さんを、容赦なく暗器(短刀)で攻撃する偽尚香。
……空気にされたのが気に食わなかったの?
しかし花ちゃん、玄徳さんが傷つくのを見て本を開こうとします。
「開くな、花。俺のことを少しでも思ってくれるなら」
「――っ、だって、玄徳さんが!」
「いいから、開くな!」
あまりにも必死な玄徳さんにときめいてしまいました。
「――あんな風にいなくなろうとするな。頼むから……」
と、辛そうに言う玄徳さん。
もう、玄徳さんのこの辺は最高でしたね。
それから泣きながら玄徳さんが好きだと言った花ちゃんを抱きかかえ、部屋に連れ込む玄徳さん。
そりゃ侍女も驚くわ。
「……さっきの言葉を、確かめさせてくれ。本当、なんだな? 本当にお前が俺を想ってくれていると――」
壁?に押し付けて逃げられないようにして真剣に聞く玄徳さん。
それを肯定し、もう一度好きでしたと告げる花ちゃんに、
「……――どうすればいい?」
「……?」
「もう俺はきっとお前を離せない。それでも、許してくれるか」
「は、い?」
「ずっと、俺と共に、そばにいてくれ。お前を守りたい」
守ってください、是非。
「え――、玄、徳さ――待っ」
「悪い。待たない」
きゃあああああああああああ!
と叫びたくなるくらい、待てない玄徳さんが好きです。
スタッフロールその後はもう……。
「お前のためなら、どこまでも強くあろう。お前が安心していられるように。だから、ずっと側で、共に生きてくれ。愛している。生涯、お前一人だけを愛し続ける――」
玄徳さあああああああああああん!
と、こんな感じで興奮しまくりの玄徳ルートでした。

関 雲長 (CV.櫻井孝宏)
眼鏡に始まる眼鏡で終わるルートでした。
まさかの三国志で眼鏡。
予想外すぎて吹いた。
現代で拾ってしまった眼鏡を、雲長に貸す花ちゃん。(ちなみに貸さないで最後まで行くことも可能。CG差分はこれです)
目を細めた時点で貸すんだろうなーとは思ってたけど、ぴったりか、おあつらえむきか。
二人で夕陽を見に行くイベントがありまして、落ち込んだ花ちゃんを雲長さんが気遣ってくれるんです。
「……今、叶わぬ願いだとしても、願い続ければいつかその先に必ず叶う。願うことすらやめたとき、すべての道が途絶えるだろう」
クリア後だとこのセリフにじわっと来ます。
それから過去へ。
雲長と共に旅支度をすることになるのですが、そこで間違った選択をすると結構突っ込みどころのある突っ込みが帰ってきます。
なんで知ってるの、みたいな。
いやー、これ……伏線なんですよね。
やっぱり数回プレイするとそういうのが見れて面白いよね!
それから二人で野宿。
その串焼きなんか美味そうです雲長さん。
そしてある人に出会い、雲長さんはその人のことを話してくれます。
それが雲長ルートで一番重要な所ですね。
個人的には、お髭の長いおじさまを攻略するんじゃなくて貴方でよかったですとか思いましたけどね。
いや、うん、あの人もいい男だとは思うけどね!
あー、駄目だわ……雲長さんの感想書こうと思うとどうしても最大のネタバレが避けられないです。
……避けるけどね!
皆のいる時代に帰ってきた雲長さんは、なんだかちょっと暴走気味になります。
不調なのに一人であちらの大将とやりあうとか、無茶しすぎだ。
放っておいてほしい雲長さんと、雲長さんを助けたい花ちゃんはぎくしゃくしてしまいます。
そこで活躍するのが師匠。
うちの子をいじめないでとからかい、自分の仕事を手伝ってくれと花ちゃんを連れていこうとすると、
「……――待て。……悪いが、こっちが先約だ」
「……なんだ、そうだったんですか? 花、用事があったなら早く言ってよ。じゃあ、また今度だね」
「あ、あの? 先約って……」
「――お前は、まだ一人で馬に乗るのもおぼつかないだろう」
つまりはやきもち焼いてたんですね分かります。
そのまま流れで雲長さんの乗馬教室へ。
慣れてきた頃に少しだけ歩くスピードを上げろと指示される花ちゃん。
言うとおりにあげると、手綱を握る手が滑って落ちてしまいます。
そこを助けてくれるのが雲長さん。
「大丈夫だ。……早くどいてくれ」
照れてる雲長さんに思わずニヤニヤ。
自分キモイけどこれは仕方ない。
だけど、雲長さんの髪が胸元のボタンに絡んで離れられない二人。
花ちゃんが一生懸命とろうとするけど逆にどんどん絡んでしまいます。
……わざとじゃないの?
それを見かねた雲長さん、自分で取ろうとしますが……位置が位置なだけに、雲長さん戸惑います。
結局は自分の髪を引きちぎる雲長さん。
「だ、大丈夫ですか!? 今、凄い音が――」
「――いつまでも、この状態のままでいるよりましだ」
(・∀・)ニヤニヤ
結構純情な雲長さん大好きです。
それから、同盟を結んでいた仲謀軍から花ちゃんを軍師として派遣してくれと言われるも、それを勝手に断る雲長さん。
そのせいで同盟が破棄されて、仲謀軍は孟徳軍と手を組んでしまいます。
それで追い詰められた雲長は、自分を囮にして部下と花ちゃんを逃がそうとするのですが……、雲長さんが死んでしまうのが嫌な花ちゃんがそれをよしとするわけがない。
雲長さんに本を渡し、花ちゃんは雲長さんのかわりに囮になろうと赤兎に乗ってしまいます。
「願い続ければ叶うって、願うのをやめれば終わりだっていう雲長さんの言葉を信じたいんです。だから、雲長さんも――」
「花、やめろ!行くな!!」
花ちゃん男前すぎる。
そして引き止める雲長さんを置いて一人で仲謀軍に突っ込んで行き、捕まってしまう花ちゃん。
それを混乱に乗じて変装して助けに来る雲長さん。
「すでに伝えたはずだ。花は渡さない、と」
カッコいいぜ雲長さん、よく言った!!
その後は雲長さんから告白され、ハッピーエンド。
二人揃って玄徳の元から去ります。
「どこにいても、どれだけ離れていようとも、お前だけを想い続ける。この想いだけは、いつまでもお前と共に在る。お前を……愛してる」
と二人でキスした後、スタッフロールへ。
その後では二人が再会し、私のテンション最高潮でした。
でもその後の話とか見たかった……ファンディスクまだですか?

張 翼徳 (CV.保志総一朗)
人懐っこい大型犬。
そしてくいしんぼう。
まさか食べ物貰う為に皆のところ巡るとか予想外でした。
そしてなんか色々可愛い子です。
癒し系、多分。
「兄いはなんでも聞いてくれるよ。この間は近所の子供にケンカした理由を聞いてたし。そういえば昨日は猫と見つめ合って頷いてたし」
翼徳さん、その詳細を是非。
それでさっき言ってたイベントですが、お腹が空いた翼徳と一緒に食べ物を貰いに行きます。
最初は雲長のところで甘い餅(雲長の手作り)を貰って、次に玄徳のところで梨を貰い、次に芙蓉のところで辛めの餅(と、それにはさむ具)を貰い、最後には子龍のところに行ったけど何も持ってなかったので、玄徳に貰った梨をあげました。
なんて……なんて微笑ましいの玄徳軍。
なんだかすごく癒されました。
花ちゃんが病気で寝込むと、窓?のところにたくさんの果物が。
そんなことするのどう考えても翼徳ですよね。
んで、そのお礼を言いに行こうとしてる時だったかな。
なんか変な所でまるまってる翼徳を見つけて話しかけたら、なんか具合が悪そうで……。
一度眠って起きた後の翼徳の笑顔が、こりゃまた可愛いんですよ。
思わず頭をぐりぐりしたくなる可愛さってやつです。
そしてまた色々あって過去に飛ばされて。
しりとりを始める二人。
「る」で攻める花ちゃんひでぇ。
その後は町に行く近道とか言って崖を飛び降りたり、なんかお酒に酔って賭け事してたり、魚取るために川に入ったり、色々ありました。
翼徳が官吏とかごついおっさんとかが苦手な理由が分かったりと、結構翼徳について知ることのできるイベントでもありますね。
翼徳可愛い。
それから帰ってきた後、宴会。
そこで二度目の豹変翼徳とご対面。
「行くなよ。オレお前と離れたくない」
いつもとは違って少し落ち着いた声で聞くこのセリフは格別です。
酔った翼徳は可愛いというよりかっこいいですね。
雲長、助けてくれてありがとう。
その次の朝に雲長がやってくるんですが、その背後に翼徳が。
隠れてねぇ、隠れてねぇよ翼徳。
君の方がでかいでしょう。
なんか中型犬の後ろに必死に隠れようとしてる大型犬みたいな。
その後すぐ師匠が来て、花ちゃんと話してるのを見て嫉妬をする翼徳。
その後の軍議では凄く気まずい感じで過ぎるのですが、翼徳が何か言おうとすると割り込んでくる師匠。
こ い つ 絶 対 わ ざ と だ ろ。
やきもち妬いてなんか避けられるようになって、花ちゃんが翼徳にご飯をあげるイベントがありました。
翼徳がご飯持ってやってきて、一緒に食べようってなるんですが……。
その後の翼徳が可愛いです。
花ちゃんのために強くなろうと決める翼徳……頑張れ!
その後のイベントで、翼徳が部下に裏切られてしまいます。
翼徳悲しそうだけど、花ちゃんが斬られそうになった時、
「――…お前ら、誰に剣向けたかわかってんのかよ」
あれはカッコいい。
しかしやっぱり翼徳は可愛いってイメージが強いですね。
多分最後のイベントのせいかもしれない。
花ちゃんが帰るってことになり、別れるのが辛い翼徳は木の上で泣いてたんです。
そこに花ちゃんがやってきて、翼徳に手伝ってもらって隣に座るんです。
そして翼徳が決心して告白をするんですが……もう可愛いなぁ。
「ど、こも、行、かないで」
うあああ、行かない……行かないよおおおお!!
ってなっていました。
自分自重。
そして最後まで翼徳は可愛かったです。

趙 子龍 (CV.石田彰)
子龍は面白い奴だと思います。
玄徳に忠誠を誓って、きちんと任務をこなす若手。
いつもキリッとしてるけど、たまに可愛らしいことをしてくれます。
孟徳軍から助け出してくれる時の子龍はかっこよかったなぁ。
そういやあのシーン晏而と李翔が出てます、さりげなく。
そして子龍ルート。
最初からなんと……お風呂でばったりのようなものが発生します。
しかも布を巻いてるとかそんなこともなく、本当に全裸を見られます。
……まぁ、花ちゃん痩せてるからいいか。
そしてそれを見てしまった子龍。
いつもの冷静さが吹っ飛んでしまったように動揺してダッシュで逃げる子龍。
そりゃそうだよ、そんな行動予想外だもんな。
合流した後、花ちゃんは「見た?」って聞くんですが……。
なんか凄い音がしたと思ったら、木に頭をぶつけたようでした。
「……見、ました、が、思い出せません」
子龍おもしれぇ!!
それから旅費を稼ぐイベントもあるのですが、それよりやっぱり花ちゃんが頑張って、ナンパ?されてる花ちゃんを助けるイベントがいいね。
失礼、とか言って割り込んできて……。
その後「脱いでください」とかビックリしたわ。
でもそれより、
「店には……、私が代わりに出ます」
の方がビックリしたわ。
何故子龍の女装立ち絵orCGがなかった!
そして過去から帰ってきた後。
子龍が花の手を取るCGが。
ちなみに理由は「馬に乗るため」でしたけどね。
赤くなる子龍が可愛すぎてやばいです。
そして出てくる孔明師匠。
子龍ルートが一番出張ってる、というか孔明って感じがする。
師匠まじ自重。
花ちゃんにべったりする孔明を見て、玄徳が至急で呼んでいると孔明に伝える子龍。
……至急じゃないって言われてるのに。
もう、静かに嫉妬している子龍が微笑ましくて仕方がない。
嫉妬イベントがいっぱいで楽しい子龍ルート。
そして罪人が花ちゃんを人質にとろうと近づき、弓を引くのを一瞬迷った子龍。
そこに現れるのが師匠なわけなんですよ。
師匠惚れる。
「じゃあさー、弟子入りついでにうちに嫁入りしたらどう?」
つい頷きかけた自分がいます。
孔明クリア後だと、このセリフが半分冗談で半分本気なんだろうな、とか思うかと。
……師匠(´;ω;`)ブワッ
それに嫉妬する子龍より、孔明に目が行くクリア後のシーン回想。
プレイしたの子龍より後でよかったです。
それからまた色々あり、最後の場面。
なんか子龍だけ特別扱いのように他の人と違うスタッフロールの出だし。
……いやカッコよかったけどね!
そしてその後。
まさかの恋人をすっとばしてのプロポーズ。
子龍らしくてよかったです。
しかし、槍。
槍が邪魔ああああああああああああ!
と叫んだのはきっと私だけじゃないと思う。

諸葛 孔明 (CV.杉田智和)
人気投票No.1をかっさらっていったお方です。
ノーマルエンドクリアが師匠ルート解放方法です。
実は出会った時既に花ちゃんのことをご存じのお方。
自分のことは師匠って呼べと言うんですが、その後つい「孔明さん」って呼んでしまうイベントとかあるんですが、嫌がらせかのように反応しない師匠。
今思えば照れていたんだなぁ。
と思うとまたニヤニヤと……。
しかし、師匠の言ってることって結構深かったりするんですよね。
「今まで、何ができた? 何ができなかった? 何がしたかった? ……これから、何ができる? 考えることをやめなければ、いつか答えは見つかるよ。悩んだ時間は無駄にはならない」
とか。
そういう時の師匠は普通に「師匠」って感じでした。
それは置いておいて……。
一気に過去に飛んじゃいます。
過去に行ったらなんと……一人ぼっちでした。
ノーマルと共通ですね。
しかし、それからがちょいと違います。
亮君が花ちゃんにべったりになります。
晏而が花ちゃんと二人きりになろうとしようとしたら腹痛を訴えて一緒に天幕まで行ったり。
晏而が花ちゃんにプロポーズするけど、実はそれは花の外套を借りた亮君だったり。
晏而どんまいと思いつつ、晏而結構いい男だなと思ったり。
それから、亮君に師匠の話とかをしたり。
その時にちらっと玄徳軍の話をしたりもしたんですが、まさかこれがああつながるとは。
反乱が成功して本の空白が埋まり、とうとう花が元の時代に帰ることに。
自分も一緒に行こうと手を伸ばすけど、来てはいけないと言われる亮君。
「必ず戦をなくしてよ! ボクも同じ道を行く。だから――!」
と叫ぶ亮君と別れ、戻ってくると部屋には師匠が。
そこでとうとうネタばらしがされるわけです。
まさかあの可愛かった子がこんなひねくれた子になるなんて……。
しかし、過去でしていた話のおかげで師匠は玄徳軍に入る事に決めてたみたいですがね。
亮君との別れは悲しかったです、癒されていただけに。
そして二人で戦をなくすために頑張ろうと誓い合います。
話は変わって、仕事に疲れた二人が休憩を取るのですが……。
師匠自重せずに花ちゃんの膝枕を堪能。
こいつ……花ちゃんが過去から帰ってきた途端にベタベタし始めやがった。
それまではなんだか一歩引いてた感じがしたけど、一気に近づいた感じがしますね。
大分我慢していたのを少し緩めたらこうなったんだろうが……ちょっとうらやましい、師匠が。
(亮くんだと思おう。これは亮くん……これは亮くん……)
「やっぱり若い女の子の膝枕が一番よく眠れるなあ~」
(亮くんじゃない……)
この流れ吹いた。
そしてその状態で、君は警戒心が鈍いと言われる花ちゃん。
……とりあえず、その頭をどかして正座で向き合ってから言おうか師匠。
そのイベント内で、師匠には好きな人がいることを教えられます。
大事な人だとか。
でもここにはいない人だという師匠。
そりゃ花ちゃんそういう勘違いしちゃうよ、分かってるだろうけど。
さらには初恋は花ちゃんだと告げちゃう師匠。
結構大っぴらだけど、大事な事言わないなこの人。
1周クリア済みだと余計に切なくなってしまうシーンです、CG微笑ましいのに。
という感じでまぁ、2周目だとうあーって切なくなるシーンがいっぱいあるのが孔明ルート。
特に東門之楊を読むシーンとかもう……。
つい東門之楊(とうもんしよう)と綢繆(ちゅうびゅう)調べちゃったよ師匠。
東門之楊:中古最古の詩篇・詩経に収録されている詩。東の門の楊の木の下で会おうと約束した相手がなかなか現れず、待っていたら夜が明けて金星が輝くようになった……という待ちぼうけを食わされた人の心情を詠ったと言われている。
綢繆:夫婦になれた喜びを男女が詠った漢詩。綢繆とは薪を束ねることで、薪を束ねる様に男女がしっかりと結ばれることを例えている。
お勉強になりますね!
結婚を勧められるのが嫌で、それを何とかするために花ちゃんに協力させる師匠。
「……本気じゃない相手なんかいらないよ。本気なら、そう簡単に手なんか出せないし」
全くですな!
手を出すどころか突き放してるものね、師匠。
そして話す前に離したくないと言うような、切ない表情をする師匠。
もう自分の気持ち言っちゃえよおおおおおおお!!
そして2周目から見れるその後のイベント。
結婚を勧めていた官吏は彼女がいたから自分の勧めを断っていたんだな、と諦めてくれます。
そして、きちんと婚姻を結ばないとだめだと言われます。
「……ボクも彼女がそうなってくれることを夢見たことがありましたよ」
官吏が立ち去った後に呟くこの台詞が、もう……!
それから、玄徳さんが花ちゃんを正式に仕官させたいと言われるんですが、師匠はそれを断ります。
「……あの子はいずれ国に帰ります。ボクもそのつもりで考えています。あの子の国には色々な可能性が広がっています。ボクは師として、その可能性をつぶしたくない。あの子には幸せになって欲しい。それがボクの願いです」
もう全ての行動が花ちゃんの幸せのため、なんですよね。
……師匠(´;ω;`)ブワッ
更にその後の仕事を二人でやってて花ちゃんが眠っちゃうイベント。
「……冗談めかしてなら、いくらでも無欲なふりして触れられるのにね」
師匠おおおおおおおおおおおおおお!!
あなたは、どこまで、私を、キュンキュンさせれば気が済むのか!
そして花ちゃんが帰る前に、師匠は花ちゃんを町に連れ出してデートします。
師匠的には、最後の想い出づくりというつもりだったんでしょうね。
そのデートが終わり、城についた後……。
すでに空白が埋まってしまっていたけど、デートには持って行かなかった本を師匠がどんどんめくってしまいます。
最後までめくると花ちゃんは自分の世界に帰ってしまうのに。
「君はもうこの世界にはいらないんだ」と突き放して。
そこでスタッフロール。
私( ゚д゚)ポカーン
しかし話はまだ終わらなかった!
よかった!
花ちゃんは自分の世界に帰れなくても、師匠に必要とされなかったしても、傍にいたいと、この世界に残る事に。
その時の花ちゃんが帰ったと座り込んでる師匠の顔もまた切ないっす。
「もう帰りたいって言っても、どんな手を使ってでも帰さない」
と抱きしめてくれるのに、花ちゃんが黙ってしまったのを見てすぐに
「……うそだよ。帰りたくなったら帰ってもいい」
この言葉に師匠の優しさを感じます。
どこまでも貴方は「花ちゃんの幸せ」を願うんですね。
でもその後花ちゃんに告白されて、
「……――参ったよ。ボクの負けだ。ごまかせないくらい君のことが好きなんだ。ずっと――。今までもこれからも、君のことだけが」
見事に師匠にノックアウトされました。
人気投票No.1なのも頷ける。

曹 孟徳 (CV.森川智之)
孟徳さんは玄徳さんとは全然違った甘さだなと思いました。
出会いがあれだっただけに、もっと怖いキャラなのかと思ったら……あれでしたからね。
ニッコニッコしてるよね。
孟徳さんルートの最初はデートからでした。
孟徳さんの手にある火傷の後に気づいた花ちゃん。
目立つから隠してる、反対側でつなごうかという孟徳さんに、
「じゃあ、こうして繋いでれば見えなくていいですね」
という花ちゃん。
……ちょっと花ちゃん、私の嫁にならないか?
むしろ花ちゃんのセリフにときめいたよね。
だがしかし、孟徳さんも負けてはいなかった。
「……――ああ。本当だね」
という笑顔が眩しすぎてたまらんです。
そしてこのゲームでは唯一の、最初から孟アタックをしてくる孟徳さん……「孟」徳だけに。
迎えに来た子龍を逃がし、気づいていた孟徳さんに見逃してやってくれという花ちゃん。
花ちゃんの願いならなんでも聞いちゃいそうに見えて、ちゃんとそういう分別は出来る大人だったことに驚いた。
まぁそれには理由があったわけですがね。
それから宴会イベント。
でれーっとした笑顔、こんなの見れるの孟徳くらいですね。
花ちゃんお披露目して自分のものアピールがしたかったんでしょうかね。
あーんとか、そんな笑顔でされたら食べちゃうよね、うん。
笑顔が輝いてんなぁ。
でもこの宴会、侍女たちが怖くて仕方なかったです。
花ちゃん素直に酒取りに行くし、気づいて! それ嫌がらせよ!!
その後、ちゃんと伝えるようにお願いしておいたのに伝えなかったせいでファイアーされました。
あの武将達、あとで絞める。
それから次は孟徳VS玄徳ですよね。
あのCGカッコいいです……なんか孟徳悪役っぽい顔だけど。
正直に言うと、攻略キャラ同士が直接戦うのってここくらい、だよなぁ。
早安のあれとか、あれとかはなんか違うし。
「――花、お前はお前の意志で選んだのか。孟徳は相手に気付かれずに道を断つ。お前は本当に――」
「女一人守れない男が縋るな」
「――お前には聞いていない」
(私は――)
「――待て! 花!」
はい待ちます!
うん、ごめん、冗談です。
そして私の意志で選んでようで選んでないんです、玄徳さん。
順番だったんです、後で玄徳さんのところにも行くから許して、とかアホな事言ってました。
そして過去に行くのですが、孟徳が勝手に夫婦設定にしちゃいます。
笑顔が輝いてるから許しちゃうけどね。
他の女の影が出るのって、そういや孟徳だけですね。
そして何年も前から容姿が変わらないとか貴方は一体何者なんですか。
それから帰った時の確認方法も面白かった。
孟徳さんと文若さんの会話は笑ってしまうぜ。
それと、あの手をつなぐイベントの時の笑顔もいいですよね。
人気投票の絵はこのシーンのです。
その後はなんと、全ルートで唯一攻略途中で本を失ってしまいます。
……唯一が多いな孟徳ルート。
本を失った花ちゃんは孟徳さんにプロポーズされます、嫁いるだろうに。
だけどその本を失った原因が孟徳さんにあるんじゃないかと疑ってしまう花ちゃん。
それを孟徳に確認しても、否定しないんですよね。
そのせいで余計にめんどくさいことに……。
その過程で孟徳さんの過去を元譲に聞いたり、監禁されたりしました。
その後もなんか鬱陶しい人が花ちゃん利用しようとねむり薬を飲ませるよう唆し、花ちゃんも薬をおじいさんに貰ってしまいます。
そして孟徳さんの部屋に行き、薬を仕込む花ちゃんは、外に怪しい影を見つけます。
自分を使って孟徳さんを殺そうとしているのだと気付いた花ちゃんは、嘘を見破る孟徳さんに「嘘」をつきます。
「それだって、ただの水なのに……」
この発言で中身がただの水じゃないことを知ってしまう孟徳のあの悲しそうな表情……。
キュンキュンするなおい。
そんな孟徳さんから薬を奪い自分が飲みほし、そして孟徳さんの身代わりに刺されてしまう花ちゃん。
カッコよすぎて泣けてくる。
もうこのシーン見た時バッドエンドかと思っちゃいましたよ、マジで。
貴重な孟徳さんの泣くシーンも見れて満足でしたがね。
その後はスタッフロールからその後へと場面が移り、目を覚ました花ちゃんとハッピーエンドで終了でした。
……バッドエンドの妾エンドとどういう風に違うのか楽しみなのに見れないっていうね。
ちくしょうめえええええ!

荀 文若 (CV.竹本英史)
いるいる、眉間に皺寄せてるのがデフォルトの人。
というのが文若さんですね。
生真面目だけど、ちょいちょい面白い人でもあります。
特にドラマCDでの文若は凄く面白いです。
孟徳自重。
文若ルートは、孟徳より早い感じで宴会に。
孟徳ルートの時はそこでまるで妾紹介見たいにされてましたが、文若ルートだと平和そのもの。
しかも侍女に嫌がらせをされない!
これ重要。
いやもうほんと、この女ああ!ってなってましたから、孟徳ルート。
文若が見立てて花ちゃんに着せた衣装、お礼を言ってから「変かもしれない」という花ちゃん。
難しい顔で見る文若さん。
「あの……、やっぱり似合ってないですよね」
「……いや。そういうわけではない」
……やっぱりこれって照れ隠し?
そう思うとニヤニヤしました。
自分キモイ。
そして宴に戻ろうとする花ちゃんを引き止める文若さん。
「余計な真似はせずに、宴が終わるまで大人しくしていろ」
つまりは、慣れない酒の相手はいいから自分の隣にいろ、という事ですよね。
もう戻れって言ったくせに。
優しさなのか独占欲なのか、後者だとさらにニヤニヤ。
そして酒に酔い潰れた文若さんを迎えに来た元譲。
いい髭をありがとうございます。
そして時空移動。
亮君の父親との会話が面白すぎてお腹が痛かったです。
文若さんはお笑い要員だったのか?
意外と野宿のできる文若さんに尊敬しました。
そして帰ってくるとき、炎に燃える宮殿からそのまま帰ってきたのですが、花ちゃんを庇ってしっかり抱きしめていた文若さん。
無事に戻ってこられてほっとして力が抜ける花ちゃんを支える文若さん。
そしてそこに登場する元譲。
ナイスタイミング。
慌てっぷりも面白いが、元譲も面白かった。
その後に起きるやきもちイベントもとてもよかったです。
寝ぼけてのあの発言、寝ぼけているからこそのあの発言。
ごちそうさまです!
文若さんは三国志で書かれている展開では亡くなってしまう方です。
だからこそ、あの展開は嬉しい。
暗殺計画について苦悩する文若さん。
本当ならその事件は放置して、その後自殺してしまう文若さん。
だがしかし、文若さんルートでは悩んで悩んで、花ちゃんの言葉や行動でとうとう吹っ切って、二人で孟徳さんに知らせに行くわけです。
ギリギリ間に合って、孟徳さんも文若さんの言葉を信じて許都に戻ろうとします。
ですが、そのまま返してくれるはずもなく……。
孟徳さんと花ちゃんを小刀で護る文若さんかっけえええええ!
でもあぶねえええええ!!
元譲いたならさっさと助けてやれよ、と。
小刀で剣に応戦とかありえねぇよ、普通。
その後の2周目イベントで話す孟徳さんと文若さんがすごく良かったです。
いい友人、って感じで。
最後のイベントでの
「――傍にいろ、花。私の傍に――いてくれ」
に射止められました。
お笑い要因のくせに!(違う)



長くなったのでその2へ続く。
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
な☆が☆い☆(´∀` )
愛ですね。これが愛なのですね。
ロングロング緑川 2011/11/25(Fri)10:31:05 編集
Re:無題
そうです。
愛だから仕方がないのです( ^ω^)
【2011/12/08 00:55】
プロフィール
HN:
名月
性別:
女性
自己紹介:
マイペースにゲームをプレイするやつです。アクションゲームの才能は無い。最近は主に乙女ゲーばかりです。アニメ漫画大好き。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
ブログ内検索
バーコード
お友達リンク
カーソルを合わせると管理人さんの名前が表示されます
さて、と。
雪見草
CiTRINE
忍者ブログ [PR]

Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP