つきなみげぇむ

ずっとQuinRose作品が続いてますね。
今回は前回のエンパイアのアペンドディスクである、クリムゾン・ロワイヤル～Circumstance to serve a noble～の感想を書こうと思います。
……だから長いと。

このゲームはPC版しか今のところありませんが、PCでプレイするにはエンパイアのディスクも必要っていう面倒なものになっております。
本当に面倒な仕様……。
あぁ、でも一度インストールしたらロワイヤルのディスクだけで両方見れるようになりますけどね。
そして今回もOPが2種類ありますので、また貼っておきます。



クリムゾン・ロワイヤル～Circumstance to serve a noble～　OP

Ver.A

Ver.B

ストーリー
王位争いも決着し、後は戴冠式を待つのみとなった休息の日々、恋人となった男性とどう過ごすのか、主人公の行動を追っていく。　　（Wikipediaより抜粋）



ストーリー短いとか気にしない！
一応大陸シリーズ第4弾になりますね。
ロワイヤルは完全にエンパイアのその後なわけで……。
恋人になった相手と過ごしながら、支持率も下げないように頑張るというものになってます。
相変わらず戦闘もしないとやばいよ！
そこで、何故かいつものお店にはユウ（ユウゼドリアマナトナデナラドナ＝フィオレントナグリア　CV.SHIGERU）がいるわけですね。
声のSHIGERUさんは、アラビアンズ・ロストのオープニングを歌っているグループのボーカルさんです。
ユウのフルネームは、友人と一緒に早口言葉のように読み上げました。
噛んじゃう噛んじゃう。
結構チャレンジして今は大体言えるようになりました。
……なんて無駄な努力。



個人別感想

エドワルド＝ウィンフリー　（CV.鈴村健一）
相変わらず絨毯でゴロゴロする次期国王。
そしてお忍びで街に出て、肉にかぶりつく次期国王。
そんなお人が、今しかチャンスは無いとかでブライアンの別荘に遊びに行くことに。
そこではなんと……ショタが見られます！
いや、中身はショタじゃないけどショタが見れます。
エドワルドルートはオランヌ大活躍ですね。
ショタになったり、海の中を体験？したり。
しかし、やはり一番のイベントはあれですよね。
ジャスティンとの絡みが一番です。
子供好きなジャスティンなので、ショタを見るとついつい面倒見ちゃうわけです。
本人はエドワルドだと気付かずに助けちゃったり、お菓子あげちゃったり。
本当にいいお兄ちゃんなんだから！！
エドワルドは次期国王で、后なんてちゃんと地位を持った人しか迎えられません。
だからシエラとはそういう意味で一緒にはなれないのですが……ごっこをしますね。
あのシーンは好きですよ、エドワルド。
……ごめん、ジャスティン様に目が行ってごめん。

ジャスティン＝ロベラッティ　（CV.平川大輔）
スタートから、シエラの為にお茶を入れてくれるジャスティン。
そんなジャスティンと第一王子派のメンツで休暇に出ることに。
と言っても、ジャスティンの故郷に帰るだけなんですが。
……あ、ちなみにエドワルド・ブライアン・ランビュールがブライアンの別荘。
ジャスティンとマーシャルはジャスティンの故郷に行くことになります。
食事を用意していたシエラに「ありがとう」というジャスティンの声が優しくてもう……。
そして酒場に行くイベントがあるのですが、
「俺の妻だ。……手は出すなよ？」
これが惚れずにいられるものか！
あと、あのジャスティンが何度も「可愛い」と言ってくれます。
私ノックアウト。
他のジャスティンイベントといえば……。
他の貴族にワインかけられるイベントとか、シエラが熱を出して看病してもらうイベントとか。
でもやっぱりEDを見てもらいたい、私としては。
二人とも幸せそうで私大満足でした。
マーシャル頑張れ。

マーシャル＝エイド　（CV.成田剣）
相変わらずな侍従長。
それでも、シエラへの気持ちをセーブしなくて済んだ分ちょっと生き生きして見えます。
オランヌに恋占いをしてもらったりとか……。
第一王子派は一体私をどうしたいの！？
マーシャルのイベントでは、ワインやらチーズやら出てきます。
……私も食べたいなぁ。
そしてマーシャルの為に動くジャスティンが愛しいです。
さらに、今作ではマーシャルの苦手なものが判明。
どうしてもダメなら仕方ない。
そして水も滴るなんとやらが見れて私満足。
長い付き合いらしく、昔の二人が見られるのもマーシャルルートのよいところですね。
あとは……ジャスティンがマーシャルの為に一肌脱ぐのがまた面白かったです。
そんな風に言ったら焦って飛んでいくにきまってるじゃないか。
そしてED……前作の最後で買った指輪と、今作で買った指輪。
お前らもう周り公認してるんだからくっついちゃえよ！

ブライアン＝カペラ　（CV.鈴木達央）
そういえば玉の輿だねってことを思い出しました。
ブライアンらしく、結構普通なデートだったりしましたね、イベント。
……その普通がコンプレックスなはずなのに。
それでも思うんだ。
プレゼントはいいけど、もっと相手のこと考えて送ってやれよ、と。
そんなにしょっちゅう花贈られても困るだろうよ、そりゃ。
でも、他の貴族の女性と踊った後、あれは踊りたかったわけじゃないんだとやってくるブライアンは好きです。
うんうん、そういうのはちゃんと弁解しないとね。
……例え気にされてなくてもね。
あとよく覚えてるイベントは、馬の品評会？みたいなあとのイベントですね。
厩で2人で話してたら貴族がやってきて、シエラを馬鹿にするような発言をされ……。
カチンときたブライアンがちょっと反撃しちゃうイベントでした。
シエラの事になるとムキになっちゃうとか、仕方ないよね！
むしろ私的にはそうじゃないと面白くないので、GJでした。

ランビュール＝ダヌンツィオ　（CV.谷山紀章）
グルグル眼鏡を見たい。
そんな感じで前作終わっていたんですが……。
今作でグルグル眼鏡が見られます！
すっごく見たかったので私歓喜。
一応ランビュールも魔法を使えるんですよね、魔法学校卒業生だし。
ほとんど使ってるところ見ないけど。
魔法具関係の店に入るイベントが確かあるんですが、べったべったしていた記憶が。
普段はあんなのですが、ランビュールは前国王お抱えの薬師。
国王に仕える立場です。
……そういう設定つい忘れちゃうよね☆
そしてOPにあるリリーがシエラに抱きついているCGですが、実はこれランビュール関連のイベントなんですよね。
リリーそこ変われ。
シエラにランビュールの匂いがついてるから、自分の匂いを付けて消そうとしているリリーの図です。
リリーマジでそこ変われ。
そして最後に最初に言った眼鏡の登場というわけです。
ありがとう！
笑いをありがとう！！

ミハエル＝ファウスト　（CV.緑川光）
今回はなんと、ミハエル視点から物語が書かれております。
ずっと昔のシエラのこととか、実は遠くから見守ってるところとか。
そして昔と変わらず、突然やってきてシエラと話すミハエル。
……どういう仕掛けなん？
あと、ミハエルはシエラの主であるエドワルドが嫌いです。
なんといっても、人間の名前なんか覚えられないとか言ってるミハエルが覚えたくらいですから。
そしてシエラの邪魔ものを倒しちゃうミハエル。
なんでそうする理由が分からないのか、私にはわからない。
悪魔は複雑な生き物なのですかねぇ。
しかし……膝枕とかうらやましすぎて仕方ない。
私もしてくれシエラ。←だからそっちかよ
ミハエルはきっと待ち続けるのでしょうね。
何年かかろうと、シエラが死ぬその日まで。
ミハエルの蝙蝠ちょっと一匹欲しい。

その他のキャラについて
オランヌ＝バルソーラ　（CV.浪川大輔）
だから何故攻略キャラじゃないのにジャケットにいらっしゃるのか。
このおじいちゃん誰か何とかしてください。
とりあえず、本大事にしろ。

ハルキア＝ガナッシュ　（CV.斎賀みつき）
今作でも相変わらずのいい友人であり、部下。
ピグゲル可愛い。
もっと叱って下さい。

リリー＝カペラ　（CV.宮崎羽衣）
今作でも相変わらずのｒｙ
リリーはきっと、ずっとシエラを慕い続けるんだろうなぁ。
シエラのドレス姿とか貴重なものをありがとう。

ユウ(CV.SHIGERU）
お前は一度普通の人に「普通」を教えてもらってこい。



今作はひたすらいちゃいちゃする作品ですね。
一番進まなさそうなジャスティンが、実は一番進みますね。
流石第一王子！
そしてどう見ても自分の感想が、第一王子派贔屓になってる。
……いや、なんかごめんなさい。
こ、これでも結構自重した方なんですよ、私にしては。
おそらく今後何度クリムゾンシリーズの感想を求められても、第一王子派は贔屓されることでしょう。
自分の好きなキャラについてあんまり書かれてないと思った方は、是非自分の目で確かめてみてください。
やり始めるとはまりますから。



それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次は一度オトメイトを挟んで、それからまたロゼになると思います。

次回予告：オトメイト作品　薄桜鬼　巡想碌　（つまり一気に2本分）


6/2追記
なぜか検索ワードで「マーシャルの苦手な動物」で来る方が驚くほどいらっしゃるようなので……。
ネタバレになりますが、追記させていただきました。
マーシャルは……「犬」が大の苦手です。
犬を見ながら「これは…猫です…」とか自分に言い聞かせてます。
こいつおもしれえ(　・∀・)