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つきなみげぇむ

乙女ゲームの感想を呟き続けるブログです。

   2024

0517
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   2011

1115
今回はQuinRoseさんの(原作は澪(MIO)さん)、あさき、ゆめみしについて書いていこうと思います。

このゲームは元々澪(MIO)さんでパソコンソフトとして出たもので、私もそちらをプレイ済みでした。
QuinRoseさん協力の元、PSP版でリメイクされて発売されましたね。
カテゴリはその他に入れるべきかQuinRoseさんに入れるべきか悩みました。
結局はQuinRoseさんに入れましたけどね。
和風伝奇アドベンチャーのゲームになっております。
ちょこちょこ流血表現有り。




あさき、ゆめみし OP



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ストーリー
高校二年生の夏、わたしは依頼でとある田舎町に向かうことになった。
四方を山に囲まれた人と妖の楽園。
記憶にない、けれど懐かしい場所――伊那砂郷。

そこでわたしは大切な人とこの夏を共に過ごす。

わたしと一緒に郷に来た相棒の妖、【祇王】
依頼を紹介してくれた、ちょっと怪しい情報屋の【東雲さん】
血の繋がらない従兄妹で2年ぶりに再会した、【愁ちゃん】
仇を追う、少し寂しい瞳をした退魔師の後輩、【高虎くん】

そして、初めて逢ったはずなのに、なぜか懐かしい人、【薙羽哉さん】

簡単なはずの依頼は、謎の妖の出現によって一変する。

敵対する妖たち。
夜毎起きる怪異。
わたしを誘う夢。

思い出したくない。
けど、思い出さなければならない赤い結末。

あの細い月が満ちた時、わたしはどんな終を見るのだろう。

――運命の夏がはじまる――
(公式より抜粋)



最初にやろうと思った理由は、普通に絵が好みだったからでした。
というか、薙羽哉がカッコよく見えたのが理由かと。
……いや、普通にカッコいいんだけどね?
まるで本当はかっこよくないかのように言ってしまったぜ。
プレイしてみて思いましたが、大分バッドエンドが多いですね。
よく殺されました。
そんなゲームですが、急いでPSPをプレイしながら感想を書いていきます。



個人別感想

八重垣 薙羽哉 (CV.小野大輔)
いきなり「おっかない女」の首をはねたり腕を落としたりするのはどうなの、メインヒーロー。
あと短気で頑固。
どこの頑固おやじだよ。
でも沙耶の体や血のことを聞いても変わらずに接してくれる懐のでかいやつでもあります。
しかし高虎とか霖とは相性が悪い。
酔った愁ちゃんの相手、お疲れ様です。
俺様で面倒見もいいけど不器用なやつというのが、おおざっぱな薙羽哉の人物像だろうか。
薙羽哉といると、全く知らない光景や人物が何度も出てきます。
……ぶっちゃけると前世なわけですが。
薙羽哉はどのキャラと絡んでも楽しいです。
どのキャラと絡んでも突っ込んでくれるので、このゲームに欠かせない人だと思います。
安綱さんとの絡みもいいよなぁ。
一度プレイ済みの身としては複雑な心境ですが。
そして愁ちゃんに対してやきもち焼きまくりですよね。
(いきなり出てきて、当たり前のようにお前守って、お前もお前であいつばっか気にして……)
気に入らないんですね、と私ニヤニヤ。
自分キモイ。
しかし、薙羽哉ルートは仕方ないんですが……。
嫌な夢ばかりを見るのはあまりいい気分じゃないですよね。
なんか血生臭くなってくるし。
薙羽哉も同じらしく、最近よく寝れないからって沙耶の部屋にやってきて、退室しようとする沙耶の足首をつかんで引き止めて
「ばーか。なんでわざわざお前のところに来たか考えろよ」
の一言にやられました。
というか多分、私は「ばーか」って優しく言ってくれるような人が好きなんでしょう。
ノックアウトだったぜ畜生。
クッションに顎乗せながら頬染めて柔らかく笑いながら「ばーか」とかもう……。
おっと、自重自重。
その後薙羽哉の髪の毛が子猫の毛に似てると言われ、どっちが気持ちいいか確かめろ、と抱き寄せる薙羽哉。
「にゃあ」
「子猫はそんなに甘い声で鳴きませんからっ」
「にゃあにゃあにゃあ」

萌え死んでいいですか?
それから、沙耶の口から「好き」って聞きたい薙羽哉は
「……なぁ。ちゃんと俺に言ってくれるか?」
とどんどん距離を縮めていき、唇が触れるその寸前で……安綱さん乱入。
(笑い的には)いいタイミングだけど(イチャイチャ的には)悪いタイミング。
しかもその後、これはこれは失礼しましたって退室する安綱さん。
……いいキャラしてるよ、安綱さん。
そして、今日はここで寝てもいいか、という薙羽哉。
所変わって愁ちゃんと虚空に場面が映ると、突然刀を握り締める愁ちゃん。
「おや、どうしました? 剣を握り締めて?」
「いや、今、何か斬らなきゃいけないと……。そういう天啓を受けたような気がしたんだが……」

愁ちゃんすげぇ!!
それから二人でさやむきしながら、なんでこんなことし始めたのかを聞いた薙羽哉が
「……ぃや、俺、なんか言ったか? ちゃんと飯も全部食ったし……皿も片付けるの手伝ったよな?」
結構覚えてるけど自分が言ったことは覚えてないのね。
頑張って思い出せ薙羽哉。
まぁその後の発言が最高だったので、忘れててもオッケーですけどね。
いい男だなぁ、薙羽哉。
このゲームで実際に結婚とかしたい相手を考えろって言われたら薙羽哉って言うかな、私。
それからはシリアスが続きます。
この里で昔あった出来事などが分かりますね。
それはもう、悲しいお話です。
その話が終わり、追加イベント発生。
私ずっとニヤニヤが止まりませんでした。
もっと後には薙羽哉が沙耶にあーんをするイベントがあるんですが、
「……っ……む、無理だっ! 俺はそんな頭のとろけたことはできない!!」
そんな頭のとろけたことを平然とやってのける29歳がいるわけですが。
その辺は気にしない方がいいんだろうか。
あとはエンディングへとまっしぐら。
エンディングではまさかの……。
沙耶も私もびっくりでした。
あの二人の分も幸せになってくれ!
それからPSP版で追加されたエンディング。
なんと、エンディングのその後、みたいなのでした。
最後の最後まで堪能させてくれてありがとう。

祇王 (CV.代永翼)
このゲームの癒し。
いつもそばにいて守ってくれる。
薙羽哉に子供扱いされて怒る祇王が可愛いです。
あとほっぺぷにぷに。
自分は妖だと一線を引いている祇王。
……絶対可愛がられるだけな気がするけどなぁ。
やきもちを妬く姿とか可愛いよなぁ。
膝枕される祇王も可愛いいいいい。
沙耶と祇王の出会い回想イベントもあります。
いやぁ、霖たん流石だわ。
ゆがみねぇ霖たん。
ただ、祇王ルートはこの物語の設定とか色々全く関係なく進んで行きます。
このゲームなはずの血筋、前世など、全く触れられないのが祇王ルート。
仕方ないんだろうけどね!
沙耶以外の人間が怖いと言う祇王。
過去のこともあるからこそ、どうしても一歩引いてしまうんでしょう。
祇王可愛いのに……。
でも、沙耶の隣に並んで弟だと思われるのが嫌だったとか。
複雑な男心という奴ですか。
「おぬしの愛らしさは隠せるものではない。わしがちゃんと守らねばな。うむ」
可愛いのはお前だ!
そして帰ってこない祇王を迎えに行けと送りだす薙羽哉はいいお兄ちゃんにしか見えないぜ。
その後はエンディングに一直線でしたね。
バッドエンドの「ひび、深く」は祇王が自分を犠牲にしたエンドで……悲しかったなぁ。
記憶もなくしてるし。
そしてハッピーエンド。
祇王ルートはひたすらほのぼのさせられました。
可愛い二人が心が温かくなるようないちゃつき。
……和むわぁ。
PSPで追加されたイベントで、沙耶の傷をいやすために抱きつくというのがありました。
……微笑ましいわぁ。
しかし、カガチ……。
そしてエンディングへ。
まさかのスーツに眼鏡の祇王。
かわいいいいいいいいいいいいいい。

伊織 愁一郎 (CV.竹本英史)
登場シーンはカッコよかったのに……。
その後ダメな大人になりすぎな愁ちゃん。
沙耶が第一で、沙耶のことになると気を配る。
しかしそれ以外はどうでもいい。
そんな人。
ゴミの日覚えられなかったり、三十路前なのに服のセンスがあれだったり、ニンジン食べられないから虚空の皿に入れたり。
未だにピーマンとイチゴ食べられなかったり、動物映画見て泣いたり……。
なんてダメな大人なんでしょう。
宴会で酔った愁ちゃんは薙羽哉に沙耶の幼い頃の話をしていて、それを止められるんですが……。
「お前のこと以外、大事にしたいことなんて他には何もない」
……これが酔ってない時で、さらにはあんなとぼけた声じゃなければぐっときたのに。
二日酔いで死ぬとか言ったり、二日酔いに聞くらしいと渡した飲み物を飲んで酸っぱくて死ぬとか。
困った大人です。
夜の見回りをすることになった後、沙耶がこんな時間に歩きまわるなどダメだと言う愁ちゃんを殴る虚空。
……たまに、愁ちゃんは虚空の主であることを疑いたくなります。
「ダメ人間」と薙羽哉に言われての台詞。
「ふ……そんな今まで千回は言われた言葉じゃ落ち込まないぞ」
愁ちゃん、それはどうなの。
しかし、沙耶に「あの人怖い人だからね」と言われて傷心になる愁ちゃん……笑った。
愁ちゃんの寝込みを襲うのは危険だな、と思った。
間違いなく怖い人だ。
そして、愁ちゃんは喫煙する人なのですが、女の子の前では吸わないと言い切る愁ちゃん。
虚空がニヤニヤしながら色々と言い、最終的には「お前」の前では吸わないに変わりました。
虚空と同じく私もニヤニヤ。
怪我した愁ちゃんの隣に潜り込む沙耶に、「甘えんぼ」という愁ちゃんの声が優しいです。
ホント、沙耶に対しては別人だな、この人。
愁ちゃん色白すぎて眩しい。
思わず無意識に手を出しかける愁ちゃんが我に返った時のあわてっぷりもよかったです。
まだらにジェネレーションギャップが辛いから愁ちゃんはやめた方がいいと言われるが、にこやかに
「何か言ったか」
愁ちゃん笑顔が怖いよ。
少し考えると、愁ちゃんと沙耶って12歳離れてるんですよねぇ。
そんな子に惚れた愁ちゃんと、駄目な大人に惚れた沙耶。
……こうしてみるとお似合、い?
二日酔いでダウンしているところを上司?に知られたらされることが、変な格好をさせられること。
携帯で撮ってあるらしいので沙耶がそれを見るのですが……。
記憶を消したくなるようなものだったらしい、気になる。
さらに、動物に赤ちゃん言葉で話しかけ、自分のことをお兄ちゃんという。
愁ちゃんェ……。
個人的には高校生の頃の愁ちゃんが何をしていたのかも気になるところ。
さて、真面目な感想に戻りましょうか。
愁ちゃんは沙耶に自分は相応しくないと思っていました。
例え沙耶が自分を想っていてくれたとしても、見ないふりをして……。
まぁ結局はくっつくわけですけどねー。
色々葛藤があったんですよ、愁ちゃんにも。
霖たんのあの発言も伏線だったんですよね……二人の子供ならってやつ。
こうしてみると伏線が結構あるなぁ。
追加イベントは愁ちゃん自重と言いたくなるものだった。
仕事させろダメ人間。
しかし甘ったるい雰囲気もいいね。
「俺には遠慮をするな。もっと頼っていい。もっと甘えていい。俺はそのためにそばにいるんだから」
とか……自分に言ってくれる人いないかなぁ。
それからはエンディングへ向けて一直線。
ちゃんと沙耶幸せにしてやれよ、ダメ人間。
バッドエンドは見なかったふりをしておこう。

利光 高虎 (CV.谷山紀章)
壱人と戦って、呪いをかけられた後輩。
重症の傷で死にかけなのに抜けだしたり、その根性はすごい。
結局は保護されますけどね。
ボーっとしていたからと耳に息を吹きかける変な子。
わが道を突き進む常時腹黒男。
バッドエンドの後のヒントコーナーで一番輝いてる気がする。
おそらくですが、主人公に対してセクハラ発言&行動が一番多いのがこの人。
ここに滞在していいという薙羽哉に
「男むさい所が嫌いなんです」
と言って怒らせ、さらには
「先輩と同室なら考えます」
と言って愁ちゃんを怒らせた凄いやつ。
舌打ちもあり。
人生計画で
「17歳くらいで石油王の娘とかたらしこんで、その愛人になる予定だから勉強しなくていいんです。磨くのは顔とテクニックだけでいいんです」
とかどうなんだ君。
薙羽哉の
「お前は禅寺かどっかで修業しろ。頭の中から煩悩追い出してもらえっ!!」
という言葉に思わず同意した。
成績は先生に色目を使ってオール5(しかも男女両方通用したらしい)。
……誰かこいつを何とかしてくれ。
結構本気でアタックしてるのに、いつも冗談ばっかりとかわされる高虎。
その辺は可哀想と思うのが半分、ざまぁと思うのが半分ですかね。
でも大人しく抱きしめられる高虎は可愛いと思う。
「俺に好かれる覚悟を決めてくださいね、先輩」
という台詞にちょっとくらっときてしまったのは、きっと私だけじゃないと信じたい。
二人で見回りに行くと聞いて、愁ちゃんが高虎に「変なことするなよ」と念を押すのは面白かった。
そういう面で高虎を信用してない愁ちゃん流石。
その後にもう一度電話で念を押す愁ちゃん流石。
「いつか俺に食べられた時はどんな反応してくれるんですか、先輩?」
愁ちゃあああああん!
数回叫びそうになりました。
流石セクハラ大王。
しかし、恋愛の種類には四つの種類があるとか言いだした高虎。
「情熱の恋、趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋……。さて、俺と先輩の恋はどれでしょうね?」
「一番以外全部駄目じゃないか?」

愁ちゃん正論。
高虎ルートはひたすら笑えるイベントが発生します。
正直に言うと、高虎ルートが一番プレイしてて楽しいです。
闇討ちはいつから合法になった。
そして沙耶に予想外にうれしいことを言われて混乱する高虎可愛いです。
PSP版追加イベントでも抱きつく高虎。
……ベタベタしまくりなルートですね。
そして、千方(CV.甲斐田裕子)の骨を埋めに行く時に霖たんと遭遇するのですが……。
これがまさかフラグだったとは、ね。
その辺は霖ルートで分かります。
高虎の追加イベントって2つもあるのか、と驚きました。
祇王は1つだったのに。
お兄さんと話せてよかったな、高虎。
そしてエンディング……高虎自重

カガチ (CV.斎賀みつき)
一応沙耶の敵。
カガチに殺されるバッドエンドもありました。
祇王クリア後に攻略可能になります。
いわゆるツンデレですね、この子。
最初女の子かと思ってたよ、ごめんねカガチ。
最初のイベントからすでにツンデレ。
「べ、別にあんなキズ、ボクは自分で治す事だってできたんだからなっ」
なんというツンデレ。
立ち絵増えたなー。
またねって言われて頬染めるカガチ可愛い。
「君の温度はボクには合わない。火傷しそうだ」
思わずニヤニヤ。
花火イベントとかあるが、本当に可愛いなぁ。
女の子にしか見えないや。
でも、沙耶を抱きしめて
「もうボクたちは会っちゃいけないんだ」
と泣きながら言うカガチ。
……(´;ω;`)ブワッ
涙の跡を残して帰ってきた沙耶を迎えてくれたのは、何があっても味方だという祇王でした。
祇王なんていい子。
髪を梳かれてるカガチと、梳いているアヤはまるで親子ですよね。
……そうなればよかったのになぁ。
意識を失った主人公を見て目を赤くするまで泣くカガチとか、萌える。
それから沙耶も私と同じことを考えていたらしい。
いや、だって、ねぇ?
見えるよね、女の子に。
バッドエンドのその後に、傷口に塩を塗りこむ高虎マジドS。
しかし、祇王とカガチの入浴シーンとか……くそ、湯気が邪魔だ。
冗談が通じない子だと高虎に言ってしまい、それは良いことを聞いたと笑う高虎。
危ない!カガチが危ない!!
カガチルートでは太夫とアヤがちょっとだけ報われます。
少しでもいい、少し幸せになれるならよかった。
カガチいい子。
エンディングでは、沙耶がまた伊那砂郷を訪れます。
カガチに会いに!
薙羽哉相変わらずのいい男。
そして最後までとてもいいツンデレをいただきました。
ありがとう。

壱人 (CV.細谷佳正)
何故攻略キャラなのか疑問がいっぱいな壱人。
すごいおまけみたいな感じで攻略キャラにされて、エンディングも微妙。
正直に言うと、結局最後まであまり好きになれませんでした。
三日月みたいに笑う口が怖いわ。
ちょっと夢に見るわ。
初めてであった日に、剣を突き付けられ、鼻の頭を舐められます。
後者ェ……。
壱人は片割れに会うためにこの郷に来たことを沙耶に言います。
そして最後の日に二人待ち合わせ……のようなものをします。
そこで最終決戦!
……たった一人で。
しかし壱人は発言がいちいち怪しい気がする。
それから、壱人エンドは沙耶の頭おかしいとしか思えないんだ……。
怖いよ、この子。
でも壱人エンドだと、他のみんなが完全に離れていってしまうのが嫌だ。
私の癒しを返せ!
でもあの壱人が「好きだ」って言うのは貴重ですな。

東雲 霖 (CV.小西克幸)
ルートに入らない限りただのアホにしか見えない。
最初に出た立ち絵で速攻薙羽哉にラリアットされる眼鏡です。
あと変態。
信楽焼の狸にジョセフィーヌってどうなの。
何度か沙耶が霖たんに札を使おうとするんですが、むしろやってしまえと思っている私です。
あのおかしなテンション何とかしてくれ。
一体どうしてああなったの、霖たん。
あの安綱さんがあそこまで本音?で突き落とすのは霖たんくらいのもんです。
霖の所を訪れていると、ある日雨にぬれる霖を見ます。
その時から、なんだか変だなーと思う事に。
追加イベントで熱を測る真似したり、倉庫手伝いに行って密着したり。
相変わらずの霖たんテンションで過ぎて行くんですが……。
霖は次第に沙耶を突き放そうとします。
ガッデム。
その理由を考えると分かるような気もしますが。
しかし霖が「兄様」って呼ばれるの凄い違和感。
そしてまた雨に濡れる霖と遭遇し、霖の正体を知ることに。
「えー、こんなのがー?」
なんて思ってイマセンヨ。
そしてとうとう、霖の過去が聞けます。
薙羽哉や安綱さんルートがこの郷の過去の真実を知る話だとすると、霖ルートは千方と霖の過去を知る話になりますね。
そりゃ、昔の大切な人があんなことにされてたら助けようと思うよなぁ。
それから、なんで沙耶を突き放すのかっていうのも分かることなんですが……。
だからって愁ちゃんを勧めるってどうなの。
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
負けじと頑張る沙耶ちゃん健気。
でもその後、
「わたしの子供や孫のお父さんやおじいちゃんになってくれるのは東雲さんがいいです」
という沙耶。
(  Д ) ゚ ゚←こんな感じになった
いやもう、ホント私ビックリしたよ沙耶ちゃん。
すごく……ストレートです……。
そりゃ霖も素っ頓狂な声をあげちゃうよ。
凄い爆弾発言だな、全く。
「オレの小宇宙が揺れました」
気持ちは分かる。
子供ってコウノトリさんが運んできてくれるんじゃないんだぜ……?
いやー、沙耶ちゃん大胆だわー、気づいてなかったみたいだけど。
その後は千方との対面。
他ルートでの千方はどっちかというと味方なのに、霖ルートだと……。
そして男前過ぎて思わずバッドエンドかと思ってしまう沙耶の行動。
そりゃみんなビックリするわ。
それから、二人がくっついた後いちゃついてるのを見る愁ちゃんが楽しいです。
カガチに同意。
それから最終決戦へ。
……最終決戦なはずなのにマイペースな愁ちゃん流石。
それにいちいち突っ込む薙羽哉もお疲れ様。
そしてエンディングへ。
二つありますが、やっぱり私は「あさき、ゆめみし」の方が好きかな。
ずっと霖が、そして沙耶と二人の子供たちが笑っていられたらいいな、と思います。

安綱 (CV.浜田賢二)
ずっとにこやかで糸目。
たまに開眼。
腹の中真っ黒い。
この物語で重要な事柄を全部知ってる人。
薙羽哉ルートで大活躍。
安綱さんルートでは、八百屋帰りの安綱さんが似合いすぎて吹いた。
そしてやっと聞ける、安綱さんの昔話。
今まではそうやって結界を維持していたのか、とちょっとビックリ。
どう思いながらそれを見てきたんだろうな、安綱さん。
自分が仕えていた人の血族が生まれたり死んだりしてるのをずっと一人で見守ってきて……。
しかし、安綱ルートだと、壱人一味?は凄い勢いの空気だな。
愁ちゃんが邪魔な鬼を片付けてくるって言ってすぐ、倒された後でした。
なんという空気。
そしてずっと傍観者でいた安綱さんが、とうとう共に戦ってくれるように。
長かった……ここまで長かったなぁ。
そのノリ?で告白する沙耶。
本当に男らしいぜ、沙耶ちゃん。
突然の告白に驚きつつ、嬉しそうに笑う安綱さん。
「すべての力をもって、お嬢様の願いを叶えましょう」
いよっしゃあああああああああああああ!
となってました。
自分うるさい。
そして最終決戦がはじまります。
通り過ぎたようにしか見えないけど全部斬ってるって……すごいな安綱さん。
「おれ、お前には逆らわないようにする……」
「それがよろしいかと」

安綱さん恐るべし。
薙羽哉頑張れ、超頑張れ。
しかし、安綱さんカッコいいわぁ。
剣の腕だけなら最強なんじゃないのか、この人。
そうしてエンディング。
沙耶が安綱さんとくっついてしまった愁ちゃんの感想。
「安綱殿なら俺よりも強いから諦めざるを得ない」
だそうです。
しかもその後霖たんと飲んだくれたらしい。
愁ちゃん……最後まで面白いわ。
そして安綱さんも、最後はやってくれました。
まさかこのゲームでそんなCGが見られるなんて……ごちそうさまです。

その他キャラクター

虚空 (CV.藤村歩)
愁の保護者みたいなやつ。
説教長い、薬は苦い通り越して痛い。
そしてくいしんぼう。
美味しいもの大好き。
しかし、愁の悪口を言われると目を光らせて怒りだす、怖い。
でも、いつも沙耶や祇王、愁のことを心配している優しいやつです。
ねーばねば♪

まだら・ぶち (CV.小幡記子・杉浦奈保子)
暴走するまだらと、それを蹴落とすぶち。
いい姉妹だと思います。
まだらの暴走っぷりは楽しいです。
もうなんか、一人でぶっ飛んでると言うか……。
それをぶちが引きずって連れ戻してる、みたいな。
私はこういうキャラ大好きなので大歓迎です。
見た目も可愛い。

風鬼・水鬼・金鬼 (CV.白石稔・甲斐田裕子・永田依子)
一応壱人の手伝いをしている三鬼。
でもその目的は別にあって……。
これはネタばれになるのでいいませんがね。
しかし、高虎ルートでのこの三人は一番楽しいです。
ちなみに、高虎ルートで三鬼エンドに分かれたりします。
微笑ましかったです、三鬼エンド。

アヤ・太夫 (CV.結本ミチル・白石稔)
途中まではなんだよこいつら、とか思うんですが……。
プレイしていくうちに、次第に結構好きになれたキャラクターです。
もっとお互いの考えを伝えていたら、もう少し違う結末を迎えていたかもしれませんね。
正直、幸せになってほしかったです。
敵だけど、怨めない。

ミク (CV.藤村歩)
一人二役か。
青白い肌にゴスロリ服でツインテール。
お人形みたいに可愛いけど、その服や持ってるものには血がべっとり。
壱人に懐いていて、この子に殺されるバッドエンドもあります。
見た目以上に中身が幼くて、わがままで凶暴。
ぶっちゃけ手に負えない。



こんな感じです
なんか数人長くなりすぎて、予定通りの長さに出来た数名が短く見えるわ。
皆で宴会のイベントとか楽しいです。
霖たんの暴走が本当に凄い。
そして愁ちゃんの暴走も凄い。
「ぶっちゃけこの中で一番好きなの誰」
とか霖が沙耶に聞くと、過剰反応する薙羽哉・祇王。
興味を持つ高虎。
蚊帳の外だという虚空と安綱さん。
……面白いよこいつら。

しかしクリアが予定より遅くなってしまいました。
そりゃもう日をまたいでます。
流石にあさきを1日以内にクリアは無理だったようです。
2日以内ではクリアしたけど。
フルコンプは無理でした。
CGと回想はコンプしたんですが、称号残り2つ……。



諸事情により、11/16の更新はお休みさせていただきます。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

次回予告:Daisy2作品 三国恋戦記~オトメの兵法!~
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