つきなみげぇむ

今回はhoneybeeさんのStarry☆Sky～in Spring～について書いていきます。
この作品は、春・夏・秋・冬とそれぞれ3人ずつ季節イベントを踏まえつつ攻略していくゲームです。
現在はPC版とPSP版が発売されています。
買うならPSPをお勧めします。
追加イベントなどがあるので。

今回は「春」。
このゲームはとあるお店に友人と行った時に見つけました。
他のゲームとは違って人数少ないなー、なんて思ってましたね。
シリーズ全部合わせると12人攻略出来るのに、少ないわけがないですよね。
Starry☆Skyは、「星座彼氏シリーズ」「星座旦那シリーズ」などのCDも出ています。
好きなキャラor声優さんのCDだけ買ってみる、というのもよいのではないでしょうか。
……あ、ちなみに私は全部集めないと気が済まないたちなので。




Starry☆Sky～in Spring～　OP

ストーリー
星がキレイに見える田舎の、小高い丘の上に建っている全寮制の学校――星月学園。
星月学園は６つの専門分野に分かれ、星にまつわる知識を教育する事を目的としていた。
以前は男子校だったのだが、新しい視野の開拓という名目で、近年女子生徒の受け入れを始めた。
でも、田舎という立地条件と専門的過ぎるカリキュラムが災いして、今までに入学してきたのは主人公たった１人だけ。
幼馴染がいるとは言え、周りは男の子だらけ。一体どんな学園生活になるのか。
１２星座の性格特徴を持つ男の子達と、出会い、共に過ごしていくうちに芽生える感情。
輝く数多の星に見守られながら、少しずつかわる恋心と空模様。
１つの学園を舞台に、４つの季節で展開する１２人の恋物語をお送りします。

～in Spring～
世話好きで、二人の母親的存在の”東月錫也”
短気で喧嘩っ早いが難病を抱える”七海哉太”
２人の幼なじみに囲まれて主人公は星月学園で天文を学ぶ。
１年生の終わりが近づいたある日、主人公のもう一人の幼なじみが転校してくる。
フランスからの帰国子女”土萌羊” 彼の出現によって幼いころから続いた彼らの関係が少しづつ変わっていく――
（公式より抜粋）



春は和みますよねぇ。
そしてキャラ達も比較的和ませてくれる3人です。
春組はみんな主人公の幼馴染。
……自分の幼馴染とは比べ物にならないくらいいい男達。
学園が主人公以外男子、とかじゃなかったら絶対モテモテだっただろう。
男子校？にイケメンが集まる法則でもあるんだろうか……。
スタスカシリーズの第一作目としても、とても楽しめる作品だったと思います。
錫也のお弁当食べたい。
最初は洋がちょっとぼっちですけど、加わった後のじゃれあいが好きです。
特に哉太とのじゃれあいが。
そしてそれを止めるお母さ……じゃなくて錫也。
なんという家族。
でもエイプリルフールの錫也は怖い。
怒らせたらダメな人だな、間違いなく。
それが私のスタスカへの全体的な印象かな。
PSP版はCGがゴージャスになって綺麗でした。
でもまくら投げCGの哉太の顔がひでぇ。
そういえば、PSP版で追加されたイベントにももちろん声がついてたんですが、新しく録った声と以前の声とちょっと違ったりして面白かったです。
……声優さんは同じだけど、録音環境がちょっと違ったのかな。



個人別感想

土萌 洋　（CV.緑川光）
転校初日から問題を起こしてくれるハーフ。
そして異常なくいしんぼう。
餌で釣られすぎだ。
まぁそんなところも好きだよ！
ちょっと経ったら二人の喧嘩を仲裁しちゃう？くらいになじんでるしね。
あの最初のぼっちは一体何だったのか。
仲良し3人の中に自然に溶け込んじゃいます。
膝枕してもらって……うらやましいったらない。
あとは、肝試しかな。
脅かし役のお化けを脅かしたり、脅かしに来たお化け役の先生に今二人で話してるから邪魔しないでとか言ったり。
……先生可哀想に。
先生といえば……、仕方ないとはいえ出てくる教師の声が直獅先生じゃないのが残念。
そして洋ルートでは、主人公に会うために転校してきた洋が……帰国しちゃうんです。
なんてこった！！
そのことを聞いた時の錫也と哉太の反応、大好きです。
いいな、男の友情。
洋は好き好き言ってる割に、結構悟ったところがありますよね。
自分の気持ちは伝えるけど、主人公の気持ちは無理矢理聞いたりしないとか。
そういうところは紳士的でとてもよいと思います。
でもやっぱり我慢できなくて……。
とうとう付き合ってくれって言っちゃうんですよね。
そのシーンのCG、カーテンが透けてふわふわなってて、空は夕焼けですごく綺麗でした。
でもその後、主人公がもっと悩む場面欲しかったなぁ。
そして付き合いだした時の幼馴染二人。
あー、ホントにこんな幼馴染欲しかったなぁ！
3人で夜食食べながら語るシーンも好きです。
本当にいいな、男の友情。
そして裏での哉太との熱い友情。
……私は友情ものに弱いのでもうホント勘弁して下さい。

七海 哉太　（CV.杉田智和）
哉太はこのゲームのツンデレ担当ですね。
お、お前のことなんか別に好きじゃねぇし！みたいな。
個人的にはツンデレ大好きなので嬉しいですね。
喧嘩っ早いけど、でも爆弾抱えてて心配されまくりな子です。
あとおバカ。
90点とれたとか奇跡だろう！
そして哉太のイベント。
主人公を守るために喧嘩売りまくる哉太かーっこいー！！
さりげなーくみんなの写真を撮っていた哉太。
主人公の写真が多いのはどういう事かな……？ってニヤニヤしてました。
それから肝試し。
怖がりな哉太を見るのがすごく楽しかったです。
でも主人公も怖がりなのを知っているから、頑張ってる哉太可愛い。
あとは中々起きない哉太を起こすために、ほっぺ引っ張られすぎて真っ赤になってるとか笑ってしまった。
それから、洋が帰ってしまう事を知った哉太が怒って飛び出して行っちゃったり。
寂しいんだよね、哉太。
折角仲良くなったのに、たった数カ月で離ればなれになるとか悲しいよね。
その後のイベントで、主人公と哉太の昔の話が出てくるんですが……。
哉太母美人！
そして、一人で抱えてんじゃねーよ、バカって言ってくれる哉太。
悩みでも何でも俺に押し付けとけばいーんだよって……。
私もそんな事言ってくれる幼馴染みが欲しかった！
さらにはあの哉太が……とうとう告白を！
テンション上がってました、自分。
ずっと一人の男として見てもらいたかったという哉太に困惑して逃げてしまう主人公。
そうだよ、そういうのが見たかったんだよ私は。
困ってる主人公を見て、忘れてくれって言う哉太がせつねぇっす。
それから後は、哉太が倒れてからやっと想いに気付いた主人公と哉太のイベント。
そして手繋ぎイベント……。
もう……お前ら絶対幸せになれよ！！

東月 錫也　（CV.小野大輔）
みんなのおかん、錫也。
三人の保護者みたいになってる同い年のはずの幼馴染。
しかも料理上手。
……こんな幼馴染欲しかった。
でも怒らせたらマジで怖い。
あの笑顔が特に怖い……。
錫也はたまにぼそっと本音がこぼれるのが好きです。
それもう大声で言っちゃえよ！とか思います。
錫也は「変化」を恐れています。
それは哉太にも言えることなんですが……錫也の方がその気持ちが強いような気がします。
変わるのは確かに怖いけど、でも主人公への想いも強すぎて抑えられない。
そんな感じがしました。
絶対人数同じくらいの共学だったら、引く手あまたのモテ男君になっている事でしょう。
実際アフターでモテモテだったし。
いい男すぎて、こんなやついないと主張したい。
しかも喧嘩なんかできませんって風に見えるのに強いとか……パーフェクトおかん。
あの錫也が発熱で倒れ、保健室に運ばれるイベントがあるんですが。
錫也の白シャツ一枚ひゃっほう！とかテンション上がってました。
自分自重。
そしてとうとう我慢できなくなった錫也の告白。
「ごめん、離せない。」
このセリフについ離さないでえええと言った人はきっと私以外にもいるはず。
哉太ルートでも思ったけど、近すぎて自分の気持ちに気づけないで悩む主人公、大好きです。
こうきっと頭がグルグルしてるんだろうなーとか考えてプレイしてます。
そして、転んだ主人公を颯爽と助けに来る錫也。
本当にこの人はすごいと思います、パーフェクト。
想いが通じ合った後はもう自重しないパーフェクトおかん。
手を出すのも一番早いぜおかん。
さっそく二人に報告して、牽制するおかん。
おかん強い。



こんなもんでしょうか。
恋愛なしのルートで、洋が帰国する前日にクラスで盛り上がるんですが。
ハンカチを3枚用意する錫也に拍手を送りたいと思います。
すげぇよ錫也。
誰もそんな事してるなんて想像できないよ。
それから、また日をまたいでしまう事になりました。
その理由は……今まさにPSP版をフルコンプし終えたところです。
ちなみにこの感想を書くために、猛スピードでPSP版をプレイしました。
0.1～2秒くらいでボタンを押す簡単な作業です。
音声……ほとんど聞いてない気がする。
そのうちちゃんとプレイし直そうかな。
あ、夏以降のPSP版はまだやってないので、やったら書こうと思います。
順番にやろうとしたらこんな失敗をしちゃって……今後気をつけます。
PC版終わってるから問題ないとか思ってすみませんでした。
他の季節でも、ちゃんとPSP版の感想も含めて書きます。



それでは、また次の記事でお会いしましょう。

次回予告：オトメイト作品　デザート・キングダム