つきなみげぇむ
乙女ゲームの感想を呟き続けるブログです。
2011
現在姉一家が遊びに来てます。
今日は無理かなーと思いながらカタカタと、オトメイトさんのS.Y.K~蓮咲伝~の感想を書いていこうと思います。
S.Y.K~新説西遊記~のファンディスクであるこのゲーム。
ファンディスクらしく、あのキャラが攻略キャラに!
そしてなんと言ってもやはり、金蝉子編があるのが魅力的。
玄奘の前世である金蝉子と、斉天大聖等多数のキャラとの絡みが見れるのが良かったです。
買うならもちろんPSPをおすすめします。
追加要素もあるので。
S.Y.K~蓮咲伝~ OP
今日は無理かなーと思いながらカタカタと、オトメイトさんのS.Y.K~蓮咲伝~の感想を書いていこうと思います。
S.Y.K~新説西遊記~のファンディスクであるこのゲーム。
ファンディスクらしく、あのキャラが攻略キャラに!
そしてなんと言ってもやはり、金蝉子編があるのが魅力的。
玄奘の前世である金蝉子と、斉天大聖等多数のキャラとの絡みが見れるのが良かったです。
買うならもちろんPSPをおすすめします。
追加要素もあるので。
S.Y.K~蓮咲伝~ OP
ストーリー
―金蝉子編―
三蔵法師・玄奘の出現からときは遡り、500年前。
遥か昔から争いを続けていた天界と冥界の間で、歴代でも史上最大と呼ばれる戦争が勃発していた。
その名と、【天冥戦争】。
争いは遂には冷戦状態に陥ったが、各所で起こる小さな火種によって地上界までもが甚大な被害を被っていた。
そんな中、命を奪っていく戦火に心を痛める仙人がひとり。その名を【金蝉子】。
釈迦如来の居城でもある【雷音寺】に弟子として仕えていた金禅子は、天冥戦争の混沌化を聞きつけ、故郷でもある天界に一時帰還することとなった。
天界の要職につく仙人達と交流し、打開策を見つけるために動き出す金蝉子。
天界で過ごす数ヵ月は仙人にとってはまるで瞬きのような刹那の時間。
しかし金蝉子にとって、そして世界の未来にとって、運命を決める一瞬だった。
―玄奘編―
時は仁寿2年、それは後に唐と呼ばれる時代。
天界、冥界、地上界の3界が共存する世界で、ひとつの伝説が生まれた。
ある日突然、天界の観音菩薩から「三蔵法師」としての使命を賜った主人公・玄奘。従者として選ばれた、悟空・八戒・悟浄・玉龍と共に天竺へと目指すことになる。
地上界だけでなく天冥をも巻き込み、真実を求める「三蔵法師の旅」。
苦難を乗り越え、それぞれの結末に向かうことで彼らが得るものとは。
そして長き旅の果て。
経典を手にしよに平和をもたらした三蔵法師が、運命の相手と共に導き出す答えとは。
旅の思い出を抱え、未来への答えを掴むため、再び彼らは歩き出す――。
(公式より抜粋)
今作では、前作の主人公だった玄奘の話と、その玄奘の前世である金蝉子視点の話があります。
玄奘の話も当然ニヤニヤさせてもらえるのですが、金蝉子の方の話も中々楽しめました。
ツンデレいいよツンデレ。
でも個人的には天蓬と捲簾と金蝉子の立ち絵も欲しかったな、と。
見たいじゃないか、過去の姿。
その辺がちょっと残念。
ですが、物語は満足できる内容でした。
追加要素で八戒のしっぽに金蝉子編の話も追加されたのがまたグッド。
ニヤニヤをありがとう!
個人別感想
―金蝉子編―
斉天大聖 (CV.興津和幸)
とにかく二郎真君と絡んでるか、部下の喧嘩を仲裁してるか、二郎真君に探されているかの人でした。
もうなんというか、暴れん坊?
自分が二郎真君にあげたのに壊しちゃって、その事を怒ってるのにまぁいいじゃんとか言っちゃう。
またやるからーとか、それだめよ大聖。
二郎真君きっと大切にしてたんだろうから。
そして、大聖は自分の意志で金蝉子についていくことを決めたのはいいけど、やっぱり楊漸の事が気がかりだと思ってましたね。
親友だからこそ、やりそうなことが分かってたんでしょう。
……もし大聖が他のみんなと同じように生まれ変わっていたら、きっと閻魔王とも仲良くなれたんだろうな。
特に、前作では語られなかった大聖の想いが書かれていて嬉しかった。
何故閻魔王が大聖の魂を取りこんだのか、とかね。
金蝉子に忠誠を誓うCGは何度見てもニヤニヤものです。
ご馳走様。
観音菩薩 (CV.木村はるか)
歪んだお方。
いろんな声を聞きすぎて辛そうという印象。
そうだよなぁ、観音だって万能じゃないもの。
……お正月に神さまにお願い事するのやめようかなと思ってしまった。
しかし、観音が捲簾を気に入ってるっていう設定はちょっと予想外だったなぁ。
だからこそ悟浄を助けたんだね。
まぁ、悟浄死んだら三蔵一行の旅も出来ないからっていう理由もあるかもしれないけど。
でもあそこまで金蝉子と仲が悪いとは予想外だったなぁ。
あれ、悪いのか?
冷たい風が吹いてそうな雰囲気でしたね。
でも一番最後に
「もし次のおまえに会ったときは……その時は、僕がおまえの導きになると約束しよう」
と言って、しかもそれが果されてるのが凄いと思った。
約束は守るんだね、観音!
木叉 (CV.浦田優)
木叉は昔も今も真面目なやつです。
そして、昔も今も楊漸に振り回されて大変そうなやつです。
それから、弟と仲良しなのもまたいいですね。
……そんな風景、ここでしか見られないのが残念。
でもやっぱり一番好きなのは、楊漸と大聖に振り回されてる木叉が一番好きです。
ごめんね、木叉。
ちなみに金禅子も最後に木叉を誘うんですが、木叉は断るんです。
その理由はやっぱり楊漸。
今も昔も、木叉にとって一番大事なのは楊漸と、3人で誓った約束なんでしょうかね。
もし楊漸も金蝉子についていけるような人だったら……きっと展開が違ったのでしょう。
頑張れ、木叉。
3人で誓った「あるべき天界」に戻せるように願っているよ。
ナタク (CV.村上和也)
ナタクはよく花畑で遭遇しましたね。
というか、この時代のナタクの服白い!
手につけてる数珠?も白い!!
ナタクルートは変わりものの仙人が出てくるのが印象に残ってます。
何だあの人は、暴走加減が凄まじい。
そしてその部下のはずの二人もまたキャラが濃かった。
それから、ナタクといえば占いですかね。
占ってくれって言う金蝉子に色々言いつつも結局占ってくれるナタクが可愛い。
この後あんなことがあって天界追放されると思うと辛い。
出来ることなら、ナタクにはこのままずっと天界にいてほしかったです。
そして、花畑で金蝉子の帰りを待っていて欲しかった……。
また二人で花を愛でて欲しかったです……。
二郎真君 (CV.森川智之)
二郎真君は今も昔も二郎真君です。
……長いからもう楊漸でいいや。
ただ、やっぱり昔は大聖がいたからどっちかというとほほえましい感じだったようです。
あー、でも金蝉子と腹の探り合いみたいな事してたなぁ。
その辺は相変わらずといってもいいんじゃないだろうか。
でもやっぱり、大聖も木叉も揃ってるから生き生きしてるように見えました。
この後あんなことをするなんて誰が考えられるだろうか。
立場的に金蝉子にはついていけなかった楊漸。
木叉のところでもいいましたが、もし立場なんてものがなかったらついて行っていたんだろうか。
うーん、わからないなぁ。
釈迦如来 (CV.小嶋一成)
金蝉子の師匠です。
いろんなこと出来る力があるくせに、どうでもいいし見守るのが役目だからやらないって感じの人。
観音と仲良し、というか懐かれてるようにしか見えない。
ずっと無表情なので何考えているのかよく分からない。
でも、金蝉子をすごく大事に思っているのだけはよく伝わりました。
ひいきはいかんよ師匠。
まぁ玄奘編で楊漸攻略出来るのは貴方のおかげなんだけどね!
ありがとう如来。
しかし、目の前で大事な人を失って悲しんでる玄奘を眠りらせて連れて行っちゃうのはどうなのよ。
みんなびっくり……というか私がビックリよ。
―玄奘編―
悟空 (CV.諏訪部順一)
体力は玄奘以下だけど、頼りになる悟空。
共通ルートでもそれは相変わらずでした。
悟空に頭小突かれたい……。
話は変わって悟空ルート。
玄奘編は個別ルート=前作の個別ルート後って感じになっています。
つまり……最初からイチャイチャ!
時間になっても起きてこない悟空を起こしに行く玄奘。
起こしても起きない悟空は「キスしてくれたら起きる」と言います。
その言葉に玄奘、実行に移します。
玄奘カッコいい!
玄奘が自分の上に乗ったおかげで、まだ覚醒してなかった意識が完全に覚醒。
その後は……ニヤニヤが止まりませんでした。
自分マジでキモイ。
旅の後悟空は、玄奘が育った寺院で共に暮らし始めることに。
そしてあの悟空が、無職じゃないんです。
優れた薬の知識を使って、現在は薬剤師になってます。
しかも結構真面目に……。
なんといっても、もう前のようにすぐにダウンすることはなくなりましたからね。
その後は病に倒れた玄奘を看病してくれたりするイベントが。
でも個人的に好きなのは、木叉が悟空含む子供たちと遊ぶ場面です。
本気で遊ぶ仙人と元仙人。
……面白いからオッケー!
それからやっぱり一番大事な誕生日。
あー、私もそのパーティー加わりたいなー。
しかし、楊漸の送った誕生日プレゼント……。
ちょっとしたお茶目なんだろうけど、いい方に考えると楊漸も楽しみにしてるってことだよね。
そう思うと心がぽかぽかしました。
羽根を落とすだけ落として現れないイベントのSD可愛くて好きです。
八戒 (CV.羽多野渉)
炎から庇ったおかげで密着してたのに、なんか津波が来て邪魔される不憫な人。
……ナイス玉龍。
八戒は、ネタばれするととある国の王子なんですよね。
なので、八戒の個人ルートはその国でのイベントばかりになります。
衣装は今までと全然違うし、なんかいやーな感じの兄弟出てくるし。
だが妹は可愛い、ごっつ可愛い。
八戒がシスコンになるのもちょっとわかる気がする。
しかしこいつ、また玄奘をいじめやがります。
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
異常に過保護なのはよく知っている。
むしろ城ではそれくらいで丁度いいっていうのも分かる。
だが、ちゃんと相談しろよ。
思ったことちゃんと玄奘に伝えろよ。
だからあんな事になるんだろうが!!
と叫びたい気持ちでした。
ひょろい方の兄ちゃんマジうぜぇです。
玄奘利用しよう、だと……?
この私が許さぬよ、そんな事。
つまりは、王位についての騒動でもめるわけですね。
本当に、なんて馬鹿馬鹿しい……。
あ、でも八戒ルートでは悟浄が出てくるのが嬉しかったです。
「玄奘様なら大歓迎です。まぁお前も歓迎してやらんでもない。」
こういう二人の関係が大好きだったりします。
本当に仲がいいよなぁ、この二人。
前世からずーっと。
きっとまた生まれ変わっても喧嘩しつついいコンビになったりするんだろう。
あ、ちなみに八戒ルートの見どころはやっぱり玄奘のカッコいい所かと。
ひょろいのをはめる玄奘とか……かーっこいい!
当然ですがイチャイチャもありました。
悟浄 (CV.近藤孝行)
相変わらずの悟浄。
まぁ、そう簡単に人は変わりませんよねー。
ただ、個人ルートは旅のその後ってことなので……。
最初から髪が短いです。
正直、髪は短い方が好きなのでより悟浄を好きになりました。
ありがとう、シナリオ!
まず悟浄のイベントは寝癖を直すところから始まります。
というか、悟浄だけは玄奘をすでに妻として迎え入れてるんですよね。
一番奥手そうに見えて、実は一番展開が早い悟浄さんでした。
玄奘に寝癖を直してもらう悟浄。
……なんて仲睦まじい夫婦なの。
それから悟浄の仕事場に玄奘が差し入れを持って行くイベント。
あのイベントには悟浄の同僚達がいっぱい出てくるわけですが……。
悟浄がどれくらい仕事場でのろけているのかが聞けます。
お前、一体どんだけのろけているんだ。
独身の人には辛いぞ、そののろけ。
そして例え同僚が傍にいようと二人の世界を作ってイチャイチャし始める二人。
仕事場のみなさん、ご愁傷様です。
でも確か同僚の一人が言っていたけど、のろけても仕方ないくらい玄奘は美人なんですよね。
美男美女……のろけられても仕方ないのだろうか。
まぁそんな事はともかく……。
今回もまた酔っ払いが現れます。
うん、木叉いい仕事した。
それからやっぱりあれですね。
「実家に帰らせていただきます」
そりゃびっくりするわ。
最後はもうイチャイチャで私大歓喜。
PSP版追加要素での悟浄もまたいいですね。
流石、全てにおいて誰よりも先を走ってくれます。
新しい家族と共に幸せになってくださいな。
玉龍 (CV.宮田幸季)
玉龍に頭撫で撫でされた。
玉龍にあーんされた!!
という王道萌えイベント多発。
それもいいが、玄奘がニンジン苦手とか……可愛いなおい。
あの旅以降は、二人で世界を旅し回る玄奘と玉龍。
玉龍は水術が使えなくても強いらしい。
……すごいなぁ。
他のキャラ達とは違い、一緒にいられればそれでいい、みたいな玉龍。
そんな玉龍にとうとう邪魔ものが現れます。
無理矢理結婚させられるのが嫌なのはわかるが、そんな無理矢理玄奘を奪うんじゃない。
見ろ、玉龍が可哀想だろう!
とか思ってました。
というか、一度八戒には教育的指導をした方がいいと思う。
絶対玉龍にまともな事教えてないぞあいつは。
それを素直にやっちゃう玉龍は可愛いから許すけどね。
そんな玉龍の前に現れるなんだか胡散臭い占い師。
その占い師に何度も助言してもらって……。
ようやく玄奘は自分のだから手を出すな、みたいなことを言ってくれます。
うっはー!とテンション上がったのは仕方ない。
まさにこのイベントから、ずっと「お師匠様」と呼んでいた呼び名が「玄奘」と名前になります。
玉龍に、呼び捨てされる日が来るとは。
感無量ですね。
そして初めてのキス。
なんかもう……可愛いの一言につきる。
そしてそれから数年後、そこには成長した玉龍が。
可愛いからイケメンになりました。
あと、PSPからの追加要素で、二人の玉龍に取り合われるとか!
自分のテンションが異常すぎて引いた。
蘇芳 (CV.近藤隆)
唯一選択肢一切ない個別ルートの方です。
まさかの全くない。
ホントにどこまでいってもひたすら読むだけでした。
でも満足な内容。
蘇芳は大好きです。
蘇芳も大好きですが、金閣銀閣も大好きです。
中々会えないけど、蘇芳が会いに来てイチャイチャ。
それこそデートらしいデートだってまともにしたことなかったんですよ。
唯一の同い年なのに……!
もっと……もっとイチャイチャしてくれよ!
蘇芳は玄奘が足りないかもしれないけど、私は二人のイチャイチャが足りないよ!
まぁそんな二人のデートイベントがあるわけだけどね。
可愛いから見せたくないけど、見せて回りたいとか。
たしかに玄奘は可愛いから仕方がない!!
そして二人の今の関係について。
正直、ずっとこのままいられるなんて思っていませんでしたよ。
だって二人が耐えられない前に、私が耐えられないもの。
ダメよちゃんとイチャイチャしてくれないと。
いやぁ、でもよかったわ~。
金閣本当にいい働きをしてくれたと思う。
あそこで金閣がああ言ってなかったらきっと現状維持だったんだろうなぁ。
そしてそのうち自然消滅、みたいな。
……考えるだけで恐ろしい。
全力で走ってたどり着いた時の蘇芳の取り乱し様がまたニヤニヤ。
騙された蘇芳にニヤニヤ。
そしてその後の展開にキャーーーーーーーーーみたいになってました。
本当に自分マジで自重。
だってあの蘇芳が……あれだもの。
し、仕方ないよね!
玄奘も蘇芳も、もっと我儘になればいいんだ、うん。
そして蘇芳も玄奘も幸せになってくれ、マジで。
心から願っております。
二郎真君 (CV.森川智之)
はい、今回からちゃんと攻略キャラクターになりました。
本当は前作でも攻略したかったです、自分。
その想いが叶って?こうして攻略キャラクターに。
森で迷子になっている玄奘を助けて自分も迷子になってぐるぐる歩き回ったり……。
そんな楊漸の微笑ましい一面が見られます。
だがしかし、楊漸ルートはシリアス一直線。
物語的には大体前作の悟空ルートと同じですね。
ただ、その時に玄奘と楊漸が勝負をするか、如来の力が働いて金禅子の過去を見るというのが違うところです。
そこに楊漸を救う手だてが……。
その後は本編の悟空ルートのようになります。
木叉が楊漸を止めるためにこちら側の味方になってくれたりとか、そういう事です。
展開は大体一緒。
でもその後が違います。
自分の計画を悟空に止められた楊漸は、天界にも自分の居場所などないといなくなってしまいます。
それを玄奘が追いかけて抱きしめるんです。
そのシーンは間違いなく、楊漸ルートではいいシーンの一つなのでしょう。
でも私はやっぱりその後の楊漸が玄奘に後ろから抱きついてるシーンの方が好きですね。
「あと5・60年くらいは頑張れば~」みたいなセリフがありました。
結構現実的な玄奘に笑ってしまった。
うん、そうだね。
でも私としてはやはり、楊漸の希望通り仙人になって欲しいなぁ。
釈迦如来ならきっとノリノリでやってくれるよ。
弟子大好きな人だし。
それでは私は玄奘が仙人になる話でも妄想して満足しよう、うん。
それしかないんだ。
こんな感じです。
金蝉子編のその他エンドでは、閻魔王とのエンディングだったと思います。
初めて触れ合ったのがあれとか……悲しすぎるぜ。
玄奘の大団円ではSDのイラストが出てくるんですが……。
途中で悟空がダウンして置いていかれているのに、気づかない玉龍と玄奘。
そして悟空に気づく八戒と悟浄という絵がお気に入りだったりします。
蝶々見てないで気づいてあげて!w
それから玄奘編では紅孩児との絡みもまた楽しかったです。
なによりPSP版では紅孩児が玄奘を自分の花嫁にするとか言いだします。
まさかの紅孩児エンド。
といっても紅孩児の片思いですけどね~。
あとは牛魔王と閻魔王がすごろく作ったりとか……なにやってんの。
天竺一家はフリーダムすぎてもう開いた口がふさがらない状態でした。
いいぞもっとやれ。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次回予告:オトメイト作品 PANDORA 君の名前を僕は知る
―金蝉子編―
三蔵法師・玄奘の出現からときは遡り、500年前。
遥か昔から争いを続けていた天界と冥界の間で、歴代でも史上最大と呼ばれる戦争が勃発していた。
その名と、【天冥戦争】。
争いは遂には冷戦状態に陥ったが、各所で起こる小さな火種によって地上界までもが甚大な被害を被っていた。
そんな中、命を奪っていく戦火に心を痛める仙人がひとり。その名を【金蝉子】。
釈迦如来の居城でもある【雷音寺】に弟子として仕えていた金禅子は、天冥戦争の混沌化を聞きつけ、故郷でもある天界に一時帰還することとなった。
天界の要職につく仙人達と交流し、打開策を見つけるために動き出す金蝉子。
天界で過ごす数ヵ月は仙人にとってはまるで瞬きのような刹那の時間。
しかし金蝉子にとって、そして世界の未来にとって、運命を決める一瞬だった。
―玄奘編―
時は仁寿2年、それは後に唐と呼ばれる時代。
天界、冥界、地上界の3界が共存する世界で、ひとつの伝説が生まれた。
ある日突然、天界の観音菩薩から「三蔵法師」としての使命を賜った主人公・玄奘。従者として選ばれた、悟空・八戒・悟浄・玉龍と共に天竺へと目指すことになる。
地上界だけでなく天冥をも巻き込み、真実を求める「三蔵法師の旅」。
苦難を乗り越え、それぞれの結末に向かうことで彼らが得るものとは。
そして長き旅の果て。
経典を手にしよに平和をもたらした三蔵法師が、運命の相手と共に導き出す答えとは。
旅の思い出を抱え、未来への答えを掴むため、再び彼らは歩き出す――。
(公式より抜粋)
今作では、前作の主人公だった玄奘の話と、その玄奘の前世である金蝉子視点の話があります。
玄奘の話も当然ニヤニヤさせてもらえるのですが、金蝉子の方の話も中々楽しめました。
ツンデレいいよツンデレ。
でも個人的には天蓬と捲簾と金蝉子の立ち絵も欲しかったな、と。
見たいじゃないか、過去の姿。
その辺がちょっと残念。
ですが、物語は満足できる内容でした。
追加要素で八戒のしっぽに金蝉子編の話も追加されたのがまたグッド。
ニヤニヤをありがとう!
個人別感想
―金蝉子編―
斉天大聖 (CV.興津和幸)
とにかく二郎真君と絡んでるか、部下の喧嘩を仲裁してるか、二郎真君に探されているかの人でした。
もうなんというか、
自分が二郎真君にあげたのに壊しちゃって、その事を怒ってるのにまぁいいじゃんとか言っちゃう。
またやるからーとか、それだめよ大聖。
二郎真君きっと大切にしてたんだろうから。
そして、大聖は自分の意志で金蝉子についていくことを決めたのはいいけど、やっぱり楊漸の事が気がかりだと思ってましたね。
親友だからこそ、やりそうなことが分かってたんでしょう。
……もし大聖が他のみんなと同じように生まれ変わっていたら、きっと閻魔王とも仲良くなれたんだろうな。
特に、前作では語られなかった大聖の想いが書かれていて嬉しかった。
何故閻魔王が大聖の魂を取りこんだのか、とかね。
金蝉子に忠誠を誓うCGは何度見てもニヤニヤものです。
観音菩薩 (CV.木村はるか)
いろんな声を聞きすぎて辛そうという印象。
そうだよなぁ、観音だって万能じゃないもの。
……お正月に神さまにお願い事するのやめようかなと思ってしまった。
しかし、観音が捲簾を気に入ってるっていう設定はちょっと予想外だったなぁ。
だからこそ悟浄を助けたんだね。
まぁ、悟浄死んだら三蔵一行の旅も出来ないからっていう理由もあるかもしれないけど。
でもあそこまで金蝉子と仲が悪いとは予想外だったなぁ。
あれ、悪いのか?
冷たい風が吹いてそうな雰囲気でしたね。
でも一番最後に
「もし次のおまえに会ったときは……その時は、僕がおまえの導きになると約束しよう」
と言って、しかもそれが果されてるのが凄いと思った。
約束は守るんだね、観音!
木叉 (CV.浦田優)
木叉は昔も今も真面目なやつです。
そして、昔も今も楊漸に振り回されて大変そうなやつです。
それから、弟と仲良しなのもまたいいですね。
……そんな風景、ここでしか見られないのが残念。
でもやっぱり一番好きなのは、楊漸と大聖に振り回されてる木叉が一番好きです。
ちなみに金禅子も最後に木叉を誘うんですが、木叉は断るんです。
その理由はやっぱり楊漸。
今も昔も、木叉にとって一番大事なのは楊漸と、3人で誓った約束なんでしょうかね。
もし楊漸も金蝉子についていけるような人だったら……きっと展開が違ったのでしょう。
頑張れ、木叉。
3人で誓った「あるべき天界」に戻せるように願っているよ。
ナタク (CV.村上和也)
ナタクはよく花畑で遭遇しましたね。
というか、この時代のナタクの服白い!
手につけてる数珠?も白い!!
ナタクルートは変わりものの仙人が出てくるのが印象に残ってます。
何だあの人は、暴走加減が凄まじい。
そしてその部下のはずの二人もまたキャラが濃かった。
それから、ナタクといえば占いですかね。
占ってくれって言う金蝉子に色々言いつつも結局占ってくれるナタクが可愛い。
この後あんなことがあって天界追放されると思うと辛い。
出来ることなら、ナタクにはこのままずっと天界にいてほしかったです。
そして、花畑で金蝉子の帰りを待っていて欲しかった……。
また二人で花を愛でて欲しかったです……。
二郎真君 (CV.森川智之)
二郎真君は今も昔も二郎真君です。
……長いからもう楊漸でいいや。
ただ、やっぱり昔は大聖がいたからどっちかというとほほえましい感じだったようです。
あー、でも金蝉子と腹の探り合いみたいな事してたなぁ。
その辺は相変わらずといってもいいんじゃないだろうか。
でもやっぱり、大聖も木叉も揃ってるから生き生きしてるように見えました。
この後あんなことをするなんて誰が考えられるだろうか。
立場的に金蝉子にはついていけなかった楊漸。
木叉のところでもいいましたが、もし立場なんてものがなかったらついて行っていたんだろうか。
うーん、わからないなぁ。
釈迦如来 (CV.小嶋一成)
金蝉子の師匠です。
いろんなこと出来る力があるくせに、どうでもいいし見守るのが役目だからやらないって感じの人。
観音と仲良し、というか懐かれてるようにしか見えない。
ずっと無表情なので何考えているのかよく分からない。
でも、金蝉子をすごく大事に思っているのだけはよく伝わりました。
まぁ玄奘編で楊漸攻略出来るのは貴方のおかげなんだけどね!
ありがとう如来。
しかし、目の前で大事な人を失って悲しんでる玄奘を眠りらせて連れて行っちゃうのはどうなのよ。
みんなびっくり……というか私がビックリよ。
―玄奘編―
悟空 (CV.諏訪部順一)
体力は玄奘以下だけど、頼りになる悟空。
共通ルートでもそれは相変わらずでした。
悟空に頭小突かれたい……。
話は変わって悟空ルート。
玄奘編は個別ルート=前作の個別ルート後って感じになっています。
つまり……最初からイチャイチャ!
時間になっても起きてこない悟空を起こしに行く玄奘。
起こしても起きない悟空は「キスしてくれたら起きる」と言います。
その言葉に玄奘、実行に移します。
玄奘が自分の上に乗ったおかげで、まだ覚醒してなかった意識が完全に覚醒。
その後は……ニヤニヤが止まりませんでした。
旅の後悟空は、玄奘が育った寺院で共に暮らし始めることに。
そしてあの悟空が、無職じゃないんです。
優れた薬の知識を使って、現在は薬剤師になってます。
しかも結構真面目に……。
なんといっても、もう前のようにすぐにダウンすることはなくなりましたからね。
その後は病に倒れた玄奘を看病してくれたりするイベントが。
でも個人的に好きなのは、木叉が悟空含む子供たちと遊ぶ場面です。
本気で遊ぶ仙人と元仙人。
……面白いからオッケー!
それからやっぱり一番大事な誕生日。
あー、私もそのパーティー加わりたいなー。
しかし、楊漸の送った誕生日プレゼント……。
ちょっとしたお茶目なんだろうけど、いい方に考えると楊漸も楽しみにしてるってことだよね。
そう思うと心がぽかぽかしました。
羽根を落とすだけ落として現れないイベントのSD可愛くて好きです。
八戒 (CV.羽多野渉)
炎から庇ったおかげで密着してたのに、なんか津波が来て邪魔される不憫な人。
八戒は、ネタばれするととある国の王子なんですよね。
なので、八戒の個人ルートはその国でのイベントばかりになります。
衣装は今までと全然違うし、なんかいやーな感じの兄弟出てくるし。
だが妹は可愛い、ごっつ可愛い。
八戒がシスコンになるのもちょっとわかる気がする。
しかしこいつ、また玄奘をいじめやがります。
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
異常に過保護なのはよく知っている。
むしろ城ではそれくらいで丁度いいっていうのも分かる。
だが、ちゃんと相談しろよ。
思ったことちゃんと玄奘に伝えろよ。
だからあんな事になるんだろうが!!
と叫びたい気持ちでした。
ひょろい方の兄ちゃんマジうぜぇです。
玄奘利用しよう、だと……?
この私が許さぬよ、そんな事。
つまりは、王位についての騒動でもめるわけですね。
本当に、なんて馬鹿馬鹿しい……。
あ、でも八戒ルートでは悟浄が出てくるのが嬉しかったです。
「玄奘様なら大歓迎です。まぁお前も歓迎してやらんでもない。」
こういう二人の関係が大好きだったりします。
本当に仲がいいよなぁ、この二人。
前世からずーっと。
きっとまた生まれ変わっても喧嘩しつついいコンビになったりするんだろう。
あ、ちなみに八戒ルートの見どころはやっぱり玄奘のカッコいい所かと。
ひょろいのをはめる玄奘とか……かーっこいい!
当然ですがイチャイチャもありました。
悟浄 (CV.近藤孝行)
相変わらずの悟浄。
まぁ、そう簡単に人は変わりませんよねー。
ただ、個人ルートは旅のその後ってことなので……。
最初から髪が短いです。
正直、髪は短い方が好きなのでより悟浄を好きになりました。
ありがとう、シナリオ!
まず悟浄のイベントは寝癖を直すところから始まります。
というか、悟浄だけは玄奘をすでに妻として迎え入れてるんですよね。
一番奥手そうに見えて、実は一番展開が早い悟浄さんでした。
玄奘に寝癖を直してもらう悟浄。
……なんて仲睦まじい夫婦なの。
それから悟浄の仕事場に玄奘が差し入れを持って行くイベント。
あのイベントには悟浄の同僚達がいっぱい出てくるわけですが……。
悟浄がどれくらい仕事場でのろけているのかが聞けます。
お前、一体どんだけのろけているんだ。
独身の人には辛いぞ、そののろけ。
そして例え同僚が傍にいようと二人の世界を作ってイチャイチャし始める二人。
仕事場のみなさん、ご愁傷様です。
でも確か同僚の一人が言っていたけど、のろけても仕方ないくらい玄奘は美人なんですよね。
美男美女……のろけられても仕方ないのだろうか。
まぁそんな事はともかく……。
今回もまた酔っ払いが現れます。
うん、木叉いい仕事した。
それからやっぱりあれですね。
「実家に帰らせていただきます」
そりゃびっくりするわ。
最後はもうイチャイチャで私大歓喜。
PSP版追加要素での悟浄もまたいいですね。
流石、全てにおいて誰よりも先を走ってくれます。
新しい家族と共に幸せになってくださいな。
玉龍 (CV.宮田幸季)
玉龍に頭撫で撫でされた。
玉龍にあーんされた!!
という王道萌えイベント多発。
それもいいが、玄奘がニンジン苦手とか……可愛いなおい。
あの旅以降は、二人で世界を旅し回る玄奘と玉龍。
玉龍は水術が使えなくても強いらしい。
……すごいなぁ。
他のキャラ達とは違い、一緒にいられればそれでいい、みたいな玉龍。
そんな玉龍にとうとう邪魔ものが現れます。
無理矢理結婚させられるのが嫌なのはわかるが、そんな無理矢理玄奘を奪うんじゃない。
見ろ、玉龍が可哀想だろう!
とか思ってました。
というか、一度八戒には教育的指導をした方がいいと思う。
絶対玉龍にまともな事教えてないぞあいつは。
それを素直にやっちゃう玉龍は可愛いから許すけどね。
そんな玉龍の前に現れるなんだか胡散臭い占い師。
その占い師に何度も助言してもらって……。
ようやく玄奘は自分のだから手を出すな、みたいなことを言ってくれます。
うっはー!とテンション上がったのは仕方ない。
まさにこのイベントから、ずっと「お師匠様」と呼んでいた呼び名が「玄奘」と名前になります。
玉龍に、呼び捨てされる日が来るとは。
感無量ですね。
そして初めてのキス。
なんかもう……可愛いの一言につきる。
そしてそれから数年後、そこには成長した玉龍が。
可愛いからイケメンになりました。
あと、PSPからの追加要素で、二人の玉龍に取り合われるとか!
自分のテンションが異常すぎて引いた。
蘇芳 (CV.近藤隆)
唯一選択肢一切ない個別ルートの方です。
まさかの全くない。
ホントにどこまでいってもひたすら読むだけでした。
でも満足な内容。
蘇芳は大好きです。
蘇芳も大好きですが、金閣銀閣も大好きです。
中々会えないけど、蘇芳が会いに来てイチャイチャ。
それこそデートらしいデートだってまともにしたことなかったんですよ。
唯一の同い年なのに……!
もっと……もっとイチャイチャしてくれよ!
蘇芳は玄奘が足りないかもしれないけど、私は二人のイチャイチャが足りないよ!
まぁそんな二人のデートイベントがあるわけだけどね。
可愛いから見せたくないけど、見せて回りたいとか。
たしかに玄奘は可愛いから仕方がない!!
そして二人の今の関係について。
正直、ずっとこのままいられるなんて思っていませんでしたよ。
だって二人が耐えられない前に、私が耐えられないもの。
ダメよちゃんとイチャイチャしてくれないと。
いやぁ、でもよかったわ~。
金閣本当にいい働きをしてくれたと思う。
あそこで金閣がああ言ってなかったらきっと現状維持だったんだろうなぁ。
そしてそのうち自然消滅、みたいな。
……考えるだけで恐ろしい。
全力で走ってたどり着いた時の蘇芳の取り乱し様がまたニヤニヤ。
騙された蘇芳にニヤニヤ。
そしてその後の展開にキャーーーーーーーーーみたいになってました。
本当に自分マジで自重。
だってあの蘇芳が……あれだもの。
し、仕方ないよね!
玄奘も蘇芳も、もっと我儘になればいいんだ、うん。
そして蘇芳も玄奘も幸せになってくれ、マジで。
心から願っております。
二郎真君 (CV.森川智之)
はい、今回からちゃんと攻略キャラクターになりました。
本当は前作でも攻略したかったです、自分。
その想いが叶って?こうして攻略キャラクターに。
森で迷子になっている玄奘を助けて自分も迷子になってぐるぐる歩き回ったり……。
そんな楊漸の微笑ましい一面が見られます。
だがしかし、楊漸ルートはシリアス一直線。
物語的には大体前作の悟空ルートと同じですね。
ただ、その時に玄奘と楊漸が勝負をするか、如来の力が働いて金禅子の過去を見るというのが違うところです。
そこに楊漸を救う手だてが……。
その後は本編の悟空ルートのようになります。
木叉が楊漸を止めるためにこちら側の味方になってくれたりとか、そういう事です。
展開は大体一緒。
でもその後が違います。
自分の計画を悟空に止められた楊漸は、天界にも自分の居場所などないといなくなってしまいます。
それを玄奘が追いかけて抱きしめるんです。
そのシーンは間違いなく、楊漸ルートではいいシーンの一つなのでしょう。
でも私はやっぱりその後の楊漸が玄奘に後ろから抱きついてるシーンの方が好きですね。
「あと5・60年くらいは頑張れば~」みたいなセリフがありました。
結構現実的な玄奘に笑ってしまった。
うん、そうだね。
でも私としてはやはり、楊漸の希望通り仙人になって欲しいなぁ。
釈迦如来ならきっとノリノリでやってくれるよ。
弟子大好きな人だし。
それでは私は玄奘が仙人になる話でも妄想して満足しよう、うん。
それしかないんだ。
こんな感じです。
金蝉子編のその他エンドでは、閻魔王とのエンディングだったと思います。
初めて触れ合ったのがあれとか……悲しすぎるぜ。
玄奘の大団円ではSDのイラストが出てくるんですが……。
途中で悟空がダウンして置いていかれているのに、気づかない玉龍と玄奘。
そして悟空に気づく八戒と悟浄という絵がお気に入りだったりします。
蝶々見てないで気づいてあげて!w
それから玄奘編では紅孩児との絡みもまた楽しかったです。
なによりPSP版では紅孩児が玄奘を自分の花嫁にするとか言いだします。
まさかの紅孩児エンド。
といっても紅孩児の片思いですけどね~。
あとは牛魔王と閻魔王がすごろく作ったりとか……なにやってんの。
天竺一家はフリーダムすぎてもう開いた口がふさがらない状態でした。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。
次回予告:オトメイト作品 PANDORA 君の名前を僕は知る
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