つきなみげぇむ

今回は少しというか大分変り種。
以前紹介したQuinRoseさんのマザーグースの秘密の館の、まさかの男性向け版。
マザーグースの秘密の館～BLUE LABEL～について書いていこうと思います。
乙女ゲー感想ブログで書いていいのか悩むところだけど……。
まぁロゼさんだからいいかなーという安直な考えでとりあえず書いときます。
正直に言っておこう、実はやるつもりはなかった。




マザーグースの秘密の館～BLUE LABEL～ OP

概要
朗読と恋愛アドベンチャーが同時に楽しめる、新感覚の男性向けゲームになっています。
マザーグースの本の中に引きずり込まれてしまった主人公が、マザーグースに関するクイズに正解して元の世界に帰ることが全体の目的。
クイズといっても、分からなければヘルプでクイズ途中でも該当の唄や解説が聴けます。
攻略に詰まることはありません。

クイズの進行度によって、イベントも進みます。
おまけのようなものではなく、本格的なストーリー。
ただの恋愛イベントではなく、マリー＝アントワネットの「パンがなければお菓子を食べればいい」の「お菓子」が具体的にどんな「お菓子」かをキャラクターが作ってくれる等、イベント１つにつきキャラクターに合ったエピソードで雑学が１つ以上組み込まれています。
クイズに答えない時でも、検索等を使って好きなマザーグースの朗読（原文・翻訳・解説）を聴くことができます。
目的を達成（１人のキャラクターですべてのシナリオをクリア）した後も、引き続きクイズに挑戦できます。
（公式より抜粋）



前回のコピペしました。
だってほぼ一緒なんだものｗ
このゲーム、正直プレイする気はなかった。
普通のギャルゲーならやることもあるけど、これそれとも違うしね。
だがしかし、こうして感想書いております。
何やってるんだろうね、自分。
最初に言ったとおり、このゲームの攻略？キャラは全員女性になっております。
ツンデレもいたり腹黒い子もいたり天然もいたり。
そして前作と同じように、いろんな雑学が得られます。
しかも女の子らしく宝石だったり、香水だったり。
……こうして私の無駄知識が広がるのね。
クイズとして出題されるマザーグースの歌も前作と一緒です。
おかげでいくつかはヒントという名のカンニングをしなくても解けたり。
まぁ念のために見るけどね！



個人別感想

シャーロット＝リヴィングストン　（CV.釘宮理恵）
シャーロットはお嬢様。
ヴィオラの影響で本をたくさん読んでいるため、いろんなことを知ってます。
特に、聖書が好きだとか。
……優雅やなぁ。
シャーロットはなんというか、お花畑が似合いますね。
腹の中は黒そうだけど。
そんなシャーロットですが、病弱設定もありました。
二人で街を散歩していたら、目眩がしてーというイベント。
まだふらふらするので、もう少し支えていてください、とか。
通り過ぎる人たちきっとこう思ってるぜ。
「なにあのうらやまけしからん」
最初は後ろから支えてたのに……。
向き合って支えることの必要性は何？
その後も病弱設定が大活躍。
ルークが借りている部屋のベッドで寝かされて、いい匂いとかね。
……へんたｒｙ
マグダラのマリアの真似事もしてました。
お嬢様がそんなことしちゃあかんですよ。
しかもどう見ても立ってるようにしか見えないルークの足を取って……。
あ、でもその後椅子に座ってるCGあったなぁ。
……座ってるの？
疑問がいっぱいのシーンでした。
最後の最後まで花畑がよく似合う。

セシル＝グレイス　（CV.伊藤かな恵）
表情があまり動かないメイドさん。
紅茶とか、プディングとか、お腹が減る担当。
でも、緊張したり照れたりすると無口になったり、おしゃべりになったりします。
……可愛い(´∀｀*)
それに、セシルは他のキャラと違って服が変わります。
……アンジェリカも一回変わったけど、それとは違う感じで。
白い服がすんごくよく似合ってました。
一番かわいかったシーンは、犬登場のイベントでしょうか。
あのセシルが。
あのセシルがにっこりと笑うんですよ！
ニヤニヤしました（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
クリスマス・プディングのイベントとかもね。
ヤドリギがないところで……。
この主人公積極的だわー。
一番ラストはもかわいらしかった。
ちゃんと無償でもらったりせずに、自分が動いてプレゼントするルークよいですね。
もうまるで結婚式でしたよ。
……つかもう結婚しちゃえよお前ら。
たまに思うけど、ルークなんか女慣れしてるような気が……。
き、気のせいだよね( ; ﾟДﾟ)
ちょっと主人公に疑問を持ってしまった、そんなルートでした。
セシル可愛いよセシル。

エミリー＝ノールズ　（CV.花澤香菜）
エミリーは元気っ子。
そりゃもうなんか見てるとこっちも元気になれそうな子（そうだといいな）
いちいちきゃっきゃとはしゃいでるのがとても愛らしいです。
これで少し暗い部分があったら完璧。
「お兄さん」
と呼んでくれるので、まるで妹が出来た気分。
ルーク自身も妹のように扱ってます。
頭なでなで多い。
エミリーが通う学校にも行ったりしました。
……でかい学校( ; ﾟДﾟ)
一番印象に残ったのは釣りかなぁ。
お約束の二人でばしゃーん、ってね。
いやー、CGもきわどいきわどい。
スカート「ここは俺が守る！」
と言わんばかりの鉄壁のスカートでした。
迷子になるイベントとかもあったなぁ。
しかし、プレイしてて思うんだけど……。
主人公であるルークはなんでこう言う事がきざなのか。
しかも本人意識してないからすごいね。
最後はなんだろう。
なんかキュンキュンした。
そして手が早いよ主人公。
もうちょっとこう、なんだろう。
……まぁニヤニヤしたからいいや！

アンジェリカ＝フロックハート　（CV.豊崎愛生）
このゲームのツンデレ担当。
うん、普通のツンデレ。
「あんたなんか！」
とか言いつつ、よくデレる。
アンジェリカは商人の娘で、ご褒美としていろんな宝石を見せてくれます。
それにちなんだ話もいろいろしてくれるんです。
だがドジっ子。
ツンデレドジっ子。
あまりにも典型的なキャラ。
ツンツンしてるはずなのに、デレてるようにしか見えなかった。
もっと最初はホントにツーンがよかったなぁ。
最初からツンデレだったもの。
宝石店に入った時はニヤッとしましたけどね。
そして、ちゃんとかばったルークGJ
ちょっとぶつかっただけで落ちてくるってどういうことよ。
どんな置き方よ。
そしてまさかの姫だっこ。
いつもはされる側（乙女ゲーなので女性主人公）視点で見てるので、なんか新鮮だった。
それから、ルークを客に見立てての時は別人みたいだった。
……いつもの喋り方に戻ってー｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
最後はなんだろ。
あー、この二人らしいかなー、という感じでした。
嫌いじゃないぜ、君たちカップル。

ヴィオラ＝ミンツ　（CV.田村ゆかり）
ヴィオラはのほほんぽや～んな家庭教師。
名前を見てわかるかもしれませんが、ヴィオラは音楽にとっても詳しかったです。
……多分それ以外もいろいろ知っているんだろうけど。
あまりにのんびりしたしゃべり方に、何度寝落ちしそうになったか。
眠気を誘う、それがヴィオラ。
ヴィオラのイベントの一つに、シャーロットと共に勉強を教えてもらうイベントがありました。
そこでは……。
眼鏡！
ヴィオラの眼鏡シーンが見られます。
凛々しく見えるー、知的に見えるー。
それにピアノもよかった。
こんなヴィオラですが、かわいらしい部分がいっぱいありました。
雨の中のダンスとか可愛かった。
しかしよく風邪ひかなかったな。
その次のイベントのルークの行動はキザすぎたけどね。
このゲームの中では一番キスの回数が多かったです。
ヴィオラからしたり、ルークからしたり。
身長的にもとってもお似合いに見えたよ。
……ごめんねちびっ子たち。
そして、これだけは言っておきたい。
神聖な教会でお前らどんだけ濃いのやってんだよ！
なんかエロく聞こえたよ、ゆかりんの声。
そりゃ周りも(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝだよｗ
でもやっぱ……絵になるなぁ。
美人は何をやっても許されるという事ですねわかります。



こんな感じです。
なんというか……やっぱりこれをギャルゲーとは思えないですわ。
確かに攻略？するのは女の子なんですけどね。
私がやったギャルゲーと比較すると……( ´ー`)ﾌｩｰ．．．
ただ、前作？と違って朗読の背景に見覚えのあるキャラが時々出て来たのが楽しかった。
今作のシャーロットたちはもちろん、前作のアーサーやエリカも友情出演的な。
「ラバ　ダブ　ダブ」とかこれどうなってんのｗｗみたいな。
それと、全員クリア後は前作と同じ説明。
二人ずつのイベントもありました。
このゲームは多分、男性受けしないんじゃないかなー。
ただ、声優さんの声が好き。
マザーグースが好きという人は気に入るかもしれないです。
なんといっても、ひたすらマザーグースを声優さんたちが読んでくれますからね。
個人的にはとっても微妙な作品でした。
雑学は増えるよ！

次はまた乙女ゲーの感想予定。
どれにしようかなー。